社会

【仰天生物ミステリー】大きな頭に尻尾、体毛なしのミイラが工事現場に…メキシコ市長が断言「これはゴブリンの死骸だ!」

 まさに上を下への大騒ぎ──。

 長年使用していなかった飲料倉庫を解体工事中、なんと小さな体のミイラが発見されたのだから、そうなるのも当然のことだろう。メキシコシティの北東部にあるウアスカ・デ・オカンポという町で起きた、4月下旬の「事件」なのだが、騒動はいまだ沈静化する兆しを見せていない。UMA研究家が、そのいびつな形状について解説する。

「見つかったミイラ化した死骸は損傷が激しいものの、大きな頭を持ち、手足には指が5本に鋭い爪があった。体毛はなく、臀部から尻尾が生えており、まさに伝説のゴブリンそっくりだったのです」

 ゴブリンとは、映画「ロード・オブ・ザ・リング」に出てきた小さな人型生物だ。UMA研究家が続ける。

「実はこのウアスカ・デ・オカンポは、かねてからメキシコ政府も認める『伝説と魔法の町』ということもあって、さっそく市長が公式SNSに、発見者である作業員2人とともに動画で登場。『耳や手は人間に似ており、これが動物であるはずがない』と断言すると、ゴブリンによく似た『ドゥエンデ』か『ナクアル』の胎児かもしれないと熱弁しました。このニュースが世界に配信され、UMAファンの関心を一挙に集めることになりました」

 ドゥエンデというのは、いたずら好きの精霊を指す。一方、ナクアルは、あらゆる動物に変身できるとされ、中米先住民族の間に伝わる伝説の妖怪である。フローレス町長が言う。

「この土地には、ゴブリン的な精霊を重要視する文化がある。医師や獣医などは、犬の奇形の胎児かもしれないと言っているが、現在、死骸から採取したサンプルを大学の専門家に送り、分析中だ」

 近日中にも科学的な分析が行われる予定だという。

 さて、市長公認の、この未確認生物のミイラ。現在はウアスカ・デ・オカンポにあるロス・ドゥエンデス博物館に展示されているという。どんな分析結果が示されるのか、ワクワク感は止まらないのである(写真はイメージ)。

(ジョン・ドゥ)

カテゴリー: 社会   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
4
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身