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記事全文を読む→サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「カルドブレッサが勝ち負け!」
今週末に行われる「新潟記念」は、9年連続で1番人気が馬券圏外という波乱含みのハンデ重賞。2番人気も6年連続で圏外。穴党の出番である。一方、「小倉2歳S」は、上位人気馬での決着が多い、比較的堅めの傾向だ。
記念すべき第50回新潟記念。サマー2000シリーズの重賞でもあり、ボーナスを手中にすべく顔ぶれは多彩だ。それだけに白熱した競馬が期待できそうだが、馬券的にはどうだろう。
馬単が発売されてから今年で13回目。過去12回のうち7回が万馬券となっている。ハンデ戦だけによく荒れるのはわかるが、馬単、馬連とも目下4年連続で万馬券が飛び出ている。やはり人気どおり収まりがたい重賞と見るべきなのだろう。
残暑の中、出走頭数が少ないながら夏に強い牝馬の活躍が目立つ(過去10年で3頭が優勝)のも特徴だ。
ハンデは56キロ前後の斤量を背負った馬がよく連対を果たしている。実績馬は、やはり軽く見てはいけないということだ。一方で51、52キロの軽ハンデ馬が、よく勝ち負けする。55~56キロの実績馬の中から状態がよく、(走れる)条件がそろっている馬を見極め、これを主力に軽ハンデ馬を含め手広く流す。これが馬券作戦になるだろうか。
以上のことを踏まえて浮かび上がるのは、カルドブレッサだ。
今回は2カ月半ぶりの実戦。前走、エプソムCは12着。オープン入り後の成績もイマイチで、恐らく人気にはなるまい。
であれば穴党にとって好都合だ。この馬は前述したデータにピッタリ。課せられるハンデも55キロだろう。なぜなら、今回と同じ条件で4着した新潟大賞典の時のハンデが55キロだからだ。
実は前走後すぐに陣営は、ここに目標を定めた。短期放牧でリフレッシュされ、みっちりと乗り込まれてきた。1週前の追い切りは軽快かつリズミカルで文句なし。力を出せる状態に仕上がっていることは間違いなさそうだ。ならば照準をしぼっていた重賞。注目しないわけにはいかない。新潟で勝ち鞍があり、相性のいいコースであることも知っておくべきだ。
さらに強調したいのが、久々を苦にしない、むしろ一息入れて、間を空けたほうが走るタイプであることだ。なんと鉄砲駆けの実績が【2】【1】【4】【2】【1】【1】着(【4】着は馬体をしぼりにくい冬場でのもの)と抜群なのだ。このへんは陣営としても計算に入れての挑戦。調整に抜かりはまったくない。
「実にいい雰囲気。力を出せる仕上がり状態」
これは吉田調教師はじめ、厩舎スタッフが口をそろえるところ。そうであれば勝ち負けになっていい。
エアパスカル(チューリップ賞)が姉にいて、ブラックタキシード(セントライト記念)が近親にいる血統馬。良馬場条件に大いに期待したい。
一雨降って力を要す馬場になった際、浮上するのはトーセンジャガーだ。
この馬は左回りがスムーズで、末脚がしっかりしている。つまり新潟コースはドンピシャリ。前走の福島テレビOPでも期待して見ていたが、出遅れたうえに早仕掛けに出たため、最後は失速して6着。しかし大差なく挽回は可能だ。ここ目標に好気配で「前走以上の好状態」(木村師)。予想されるハンデは54キロ(前走56キロ)。一票投じてみたい。
小倉2歳Sは、タガノヴェルリーの勝機と見た。
新馬戦の内容がよかった。雨降りで傷んだ芝の中京でのもの。時計は平凡だったが、俗に言う“遊び遊び”の走りながら競られるものの結局は楽に逃げ切ってしまった。小柄な牝馬だが、かなり力はありそう。あのジェニュイン(皐月賞、マイルCS)が近親にいる良血。良馬場なら頭から狙い撃ちといきたい。
◆アサヒ芸能9/2発売(9/11号)より
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