スポーツ

ズタボロ巨人・原辰徳監督が「補強、トレードを早くしろ!」大号令で「澤村拓一と田中将大が欲しい」だって

 先制して追いつかれ、リードしてまた同点に…。投手交代が裏目に出て中継ぎが軒並み打ち込まれる、なんとも大味な試合展開。9-8でどうにか逃げ切ったものの、5月17日のヤクルト戦(静岡・草薙球場)は、巨人にとって不甲斐ない試合だったといえよう。試合後の順位は相変わらず、セ・リーグ5位。「振り向けば最下位・中日」の状況に変わりはない。

 原辰徳監督はチームの立て直しを図るため、昨年は「育成」に力を入れる時期があったが、負けが込み始めた途端に「補強人材を集めろ!」とちゃぶ台返し。フロント陣を困惑させていた。今年はどうなのかと周囲は見守っていたのだが、

「開幕から波に乗り切れない状況に、イライラを募らせる一方。またしても水面下で『補強、トレードを早くしろ!』と号令がかかり、フロントが慌てふためいています」(球団関係者)

 序盤は坂本勇人、丸佳浩の大不振がクローズアップされたが、ようやく底を脱した感がある。次に訪れたのは、中継ぎ投手陣の炎上劇。毎試合のように、継投を審判に告げた後にマウンドにやってくる原監督の心中が穏やかでないことは、容易に想像できる。

「原監督がトレードで欲しがっているのはロッテ・澤村拓一、広島・磯村嘉孝、楽天・田中将大など。一刻も早く、バッテリー強化をしたいのです」(前出・球団関係者)

 澤村をめぐっては2020年、巨人がロッテにトレード放出した経緯があるが、それをまた戻したいとは…。

 トレード期限は7月末。球界の盟主の面目を保つ「サプライズ劇」は実現するのか。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
4
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
5
「絶対にやめろ」に大反発!トルシエ元日本代表監督が初めて明かした日本サッカー協会とのバトル