政治

大迷惑!この夏、また中国から「新たなコロナウイルス」が日本にやってくるという悪夢

 中国政府のアドバイザーを務める感染専門家の鍾南山氏が、中国で新型コロナウイルスの「第2波」が6月末にピークを迎えると、警鐘を鳴らした。

 中国メディアによって伝えられた鍾氏の発表によれば、第2波はすでに4月中旬に始まり、5月末には1週間に4000万人が、6月末には6500万人が感染するという。海外医療事情に詳しいジャーナリストの解説を聞こう。

「今年1月、北京大学の研究チームによって、累計で人口の約6割にあたる9億人がコロナ感染していたことがわかった中国では、昨年末に1日あたりの感染者数が700万人というピークを迎えました。それが1月末には1万5000人まで減っていたというのですが、そこから再び感染爆発が起きているということ。単純計算で6月には『第1波』としている昨年末を超える感染者が出るということで、日本への影響が懸念されます」

 昨年12月、中国政府が「ゼロコロナ政策」を解除したことで、旅行需要は一気に高まったが、訪日観光客については現時点でまだ、緩やかな増加傾向にある。旅行ビジネス関係者が言う。

「両国の政治的な絡みが影響し、中国側が日本への団体旅行を許可していない。それが解禁されれば、かつてのように中国人が押し寄せることは間違いない。しかも例年、訪日中国人観光客が最も増えるのは、7月から8月にかけてで、まさに予測されている感染ピーク直後にあたります。『ゼロコロナ政策』で失敗した習近平国家主席が再度ブレーキをかけるとは考えにくく、日本はこの夏、またもやコロナ禍に逆戻りする可能性があります」

 考えたくもない大迷惑な話だ。

カテゴリー: 政治   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
JR東日本に続いて西と四国も!「列車内映像」使用NG拡大で「バスVS鉄道旅」番組はもう作れなくなる
2
【ボクシング】井上尚弥「3階級4団体統一は可能なのか」に畑山隆則の見解は「ヤバイんじゃないか」
3
これはアキレ返る!「水ダウ」手抜き企画は放送事故級の目に余るヒドさだった
4
舟木一夫「2年待ってくれと息子と約束した」/テリー伊藤対談(3)
5
また出た!広島カープに「ベテラン選手の不倫デート発覚」下半身コンプライアンス崩壊