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記事全文を読む→酒に睡眠薬…中国人スナック「酩酊ぼったくり」を免れた男の危機一髪な体験談
東京・歌舞伎町で客に暴行を加えた疑いで、ぼったくりバーの従業員とみられる男3人が、6月2日に逮捕された。容疑者らは客として来店した男性客に、ATMで現金を下ろして18万円以上を払うよう要求したが、男性がコンビニエンスストアから通報して逃げようとしたため携帯電話を奪い、暴行を加えたという。
都内を中心に広がる、ぼったくりバーの被害。中でも問題視されているのが、客の酒に睡眠薬を混ぜて酩酊させ、目が覚めたら女の子が飲んだといって高額な料金を請求する手口だ。近年、東京・湯島の中国人スナックで増加しているといわれるものだが、危機一髪、逃れることに成功した男性がいる。
「数カ月ほど前、上野で知人と飲んだ後、1人で湯島を歩いていたんです。もう1軒飲みに行こうかなと思っている時に、中国人の女性に声を掛けられました。酔っていたこともあり、女性に言われるがままに付いていくと、看板のないスナックでした」
この男性はそう振り返るのだが、強い違和感を覚えながらも、飲みたい気分だったため、そのまま店に入ってしまう。男性が続ける。
「店のママという女性と、中国人の女の子の2人が席につきました。彼女達はそこまで飲んでいなかったと思います。酒をついでもらっては飲み、またついでもらっては飲み…を繰り返していたんですが、いまいち女の子達のテンションが低くて、話が盛り上がらない。あまり楽しくなさそうだなと思いながらも、5~6杯ほど飲んで、その日は店をあとにしました」
会計は1万円ほどで、男性はそのまま家路につき、寝ることに。だが、それからしばらく経って、男性は驚くべき事実を知ることになる。
「再び上野で飲む機会があって、ガールズバーに行ったんです。そこで女の子に『最近、湯島の中国人スナックで、酒に睡眠薬を入れるぼったくりが横行している』という話を聞いたんですよ。詳しく聞くと、ちょうど僕が前に行った店のあたりに特に客引きが多いと言われたので、アレ?と思いましたね」
その後、男性が問題の中国人スナックを確認しに行くと、すでに店はもぬけの殻。おそらく、あの中国人スナックはぼったくり店だったのだろう。ではなぜ、男性は酩酊せずに無事だったのか。
「実は僕、数年ほど前から仕事のストレスでうつ病を発症してしまい、医者から処方してもらった睡眠導入剤を服用していたんです。最近は薬が効きづらくなくなったため、服用する量を増やしていました。それで耐性がついていたのかもしれませんね」
男性は元々、酒に強く、ひとりでウイスキーのボトルを空けることもあるという。睡眠導入剤を決められた量以上飲むことや、酒との併用は危険な行為だが、その習慣のお陰で男性はぼったくり被害に遭わずに済んだのかもしれない。
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