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おとなしくなったかと思えば、やはり例外はあった。
08年北京五輪で星野ジャパンを率いた時だ。
「国際試合という高揚感か、中日選手相手ということで昔の血が騒いだのかはわかりませんが、川上憲伸(39)の降板後、ベンチ裏まで追いかけていってバコッと‥‥。同大会では、岩瀬仁紀(39)にも食らわせたそうです。翌年からメジャーに渡った川上は11年オフに日本球界復帰を決意しましたが、親しい関係者に『星野さんのいないチームで投げたい』とこぼしていたといいます」(球界関係者)
昨年、野球界の体罰問題がクローズアップされた際、楽天番記者との日常的な「お茶会」で星野監督が口を開いたという。
「『育てるという意味の中で、その中には愛情があるのだから殴るのを全部否定するのはいかがなものか』と持論をぶちまけたんです。『やられた相手が自殺なんかするまでやるのは絶対いかんけどな』と付け足してはいましたが、体罰が非難されていた時期だけに“予防線”を張っているようにも聞こえました」(スポーツ紙デスク)
一方で、スポーツライターはこう解説する。
「星野監督は母校・明治大学で師事した、故・島岡監督の熱血指導の流れで自然とやってきたのでしょう。それでも、拳を振るわれてきた選手が恨み言を漏らすようなことは少なかった。というのも、星野監督が手を上げるのは、見込みのある選手ばかりでしたからね。怒っても翌日にはその選手に『おっ、元気か?』と声をかけて、突き放さなかったから、やられたほうも愛情の裏返しだと好意的に捉えることが不文律となっていきました」
鉄拳指導は賛否両論あったが、星野監督は活躍の場をグラウンド外へと移してしまうのか。現状では、GMのような立場で楽天に席を残すというのが濃厚だ。
「今回は健康不安もある中での退任でしたが、阪神で監督を辞める際にも健康問題を理由にしましたよね。それでも7年後には楽天の監督を引き受けている。阪神でSDだったように、楽天でも高収入の確保をして、さらなる出番を待っているようです。最終的にはコミッショナー就任という野望を持っているといいます」(球界関係者)
プロ野球解説者の江本孟紀氏が語る。
「これまでやってきた、チームに活を入れる“根性野球”というのは必要なんですよ。ただでさえ最近は、金こそもらえれば無理せず長年やりたいという選手が増えてきていますからね。年数のわりに優勝回数は異常なほど少ない(16年で4度)監督ではありましたが、だからこそ名監督として名をはせたのでしょう」
鉄拳で血の雨を降らせるような監督は、もう二度と登場しないのだろうか。
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