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記事全文を読む→ウエストランド 河本の奥さんが「優勝の時に『わーっ』って声出して喜んだ」/テリー伊藤対談(2)
テリー 2人はもう結成して?
井口 15年ぐらいですかね。
テリー 15年か。大変だったでしょう。
井口 もちろん食えないわけですから、ずっとバイトしてたり、大変は大変でしたけど。でも、楽しいからやめられないっていうのはありましたね。
テリー 何が楽しかったの?
井口 ありがたいことにライブは毎日のようにあったので、そこへ行ってウケて、芸人仲間と酒飲んでみたいな。悲壮感はそんななかったですね。お金もなかったですけど。
テリー バイトは何をやってたの?
井口 僕は居酒屋です。ただ、芸人って急にオーディションや打ち合わせが入ったりするんで、「シフトに入れない奴はいらない」ってなったりもするんですよ。そうするとバイトも難しくて、M-1獲る何年か前からはまったくお金ないのに、「独身だし、何とかなるだろう」って、バイトもせずお笑いだけで何とか、っていう感じでした。
テリー 周りのみんなも、M-1優勝はほんとに喜んでくれたでしょう。
井口 そうですね。2人とも岡山県出身で、中学、高校も同級生なんですけど、時々、仕事で地元に帰ったら、年配の方からも「おめでとう」って言われて。今までは、売れてたくさんテレビに出ても、あんまり「おめでとう」って言われることはなかったんで。地元でパレードもやらせてもらいましたから。
テリー そうか、すごいなぁ。家族も鼻が高いね。河本さんの奥さんはどんな反応だったの?
河本 妻は家で友達とテレビを見ていて。その様子を友達が動画で撮ってくれてたんですけど、優勝の時に「わーっ」って声出して喜んでくれて。こんなに僕のお笑いのことで感情を剝き出しにしている妻を見たことなかったんで、ビックリしましたね。
テリー そういう時って、ご馳走が出るの? 例えば「パパおめでとう、今からおいしい寿司屋へ行こうよ」とかさ。
河本 それがもう僕に信用がなさすぎて。今まで「笑っていいとも!」のレギュラーが決まったり、前にM-1のファイナリストになった時も食えなかったんで、「まだどうなるかわからない」と思われてて、贅沢を全然しようとしないですね。
テリー ああ、そうなんだ。しっかりした奥さんじゃない。どこで知り合ったの?
河本 同じ高校の2個下で。
井口 僕ら同じ高校のサッカー部なんですよ。そのマネージャーなんです。すごい狭い世界で、こいつの人生完結してるというか。
テリー いや、手堅くていいよ。井口さんはまだ独身?
井口 はい。
テリー そうすると、ご両親はどう喜んでくれたの?
井口 どうですかね。M-1で優勝したら、母親に電話で報告して、みんな泣きながら感謝するみたいなのがあるんですけど、そんな感じにはならなかったですね。ふざけた感じというか。ただ喜んではくれましたね。
テリー 河本さんのご両親は?
河本 母親からはずっと「結婚して子供もいるのに、いつまで芸人やってるんだ」「離婚してあげなさい」って言われてて。気まずくて僕からはM-1の報告はできてなかったんです。喜んでくれてるとは思うんですが‥。
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