スポーツ
Posted on 2023年09月05日 05:58

【森保ジャパン】欧州遠征に大迫勇也が招集されなかった「不可解」

2023年09月05日 05:58

 森保ジャパンが初の海外遠征(9月9日ドイツ戦、12日トルコ戦)に挑むが、そのメンバーは前回から大きく入れ替わったわけでもなく、今回のメンバーを中心に来年1月のアジア杯に挑むのだろう。

 そんな中で注目されているのが初招集の毎熊晟矢(セレッソ大阪)。右サイドバック転向3年目での代表入りは異例のこと。

 スピードがあって、運動量と球際の強度もある。でも、それは現代サッカーでは当たり前のこと。彼の良さは大学までFWだった攻撃力。縦に突破するだけでなく、中にドリブルで切れ込んでもいける。森保監督が視察した8月26日の名古屋戦では、先制ゴールに繋がる正確なロングフィードを見せている。

 ドイツ戦での出場は難しいだろうが、トルコ戦で先発で使ってほしい。後半途中からの15分ぐらいの出場では意味がない。先発ならどこまで通用するはっきりするし、ダメなら前半で交代させればいい。

 そしてもう1人、前回は追加招集だったが今回は最初からメンバーに選ばれた伊藤敦樹(浦和レッズ)。遠藤航の後継者というべきか、Jリーグのデュエル王か。ボールを奪えば、その勢いで前線までボールを運び、攻撃に結びつける。185㎝の体格も魅力で外国人選手にも当たり負けしない。個人的な意見ではあるが、1日でも早く欧州に移籍してほしい。そして欧州でどこまで通用するのか見てみたい。今回の遠征でも、期待したい選手のひとりだ。

 ただ、毎熊も伊藤も25歳と決して若くはない。来年のパリ五輪後には五輪世代と融合させられ、2026年の北米W杯を目指すことになる。だから常にアピールし続けないと、代表から外される可能性もある。

 今回のメンバーで1つ気になるのは、Jリーグで得点ランキング1位の大迫勇也が選ばれなかったこと。森保監督からみれば、プレースタイルも性格も知り尽くしているし使いやすいはずだ。ただ、森保監督は「未来、この先のことを考えた」と言った。つまり大迫の33歳という年齢がネックになったということか。

 代表は選手を育てる場所ではない。年齢に関係なく結果を出している選手が集まるところではないか。今季のJリーグで大迫が優勝、得点王、MVPとタイトルを総なめしたら、それでも森保監督は代表に選ばないのだろうか?

(渡辺達也)

1957年生まれ。カテゴリーを問わず幅広く取材を行い、過去6回のワールドカップを取材。そのほか、ワールドカップアジア予選、アジアカップなど数多くの大会を取材してきた。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク