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記事全文を読む→雪の上に「一本足のU字型足跡」が60キロも点々と…住民をパニックに陥れた「デヴォンシャーの悪魔」犯人探し
12月に入り、いよいよ日本列島各地で積雪が観測されるようになった。気象庁の予測によれば、今年は比較的暖冬だとされるが、地域によっては大雪によるトンネル内での立ち往生発生が予想されるため、豪雪地帯での車の運転には十分な注意が必要になるという。
世界には、雪の日にまつわるミステリーや不思議な現象が少なくないが、1855年の発生以来、いまだ解き明かされていない怪現象がある。それがイングランド南西部のデヴォンシャー(現在のデヴォン州)で起きた「デヴォンシャーの悪魔」騒動だ。
1855年2月8日の朝、デヴォンシャーの町は前日からの雪で、一面が銀世界になっていた。そんな中、同州にあるトップシャム村の小学校校長が自宅玄関の前で、長さ約10センチ、幅約7.5センチの、U字型の蹄鉄のような足跡を発見した。
ところが奇妙なことに、この足跡は2列ではなく、どこまでも一直線で点々と続いていたのである。
「通常、野生動物が歩いたのなら、足跡が左右交互に2列でなければおかしい。それが不思議なことに、1列だったわけです。しかもその跡は、蹄鉄を装着した何らかの一本足のものがピョンピョン跳ねてできたと思われました。さらに驚いたのは、この足跡が村から60キロ離れたドーリッシュの町まで続いていたこと。もちろん途中には高い塀や2階建て家屋もあるわけすが、なんと足跡は屋根の上にも残されていた。そこで村じゅうがパニックに陥ってしまったのです」(超常現象研究家)
この事件は同年2月16日付の「ロンドン・タイムズ」で大々的に報道され、その存在がイングランド中を駆け巡ることに。小さな村には連日のように専門家が訪れ、さっそく「犯人探し」が始まったというが、
「動物学者の多くはカワウソやアナグマ、カンガルー、ハツカネズミといった野生生物か、あるいは塀を乗り越えたり、屋根を歩いていることから、ツルや七面鳥、カモメといった鳥類説を唱えました。ただ、野生生物や鳥ならなぜあの夜だったのかという疑問が解けない。さらに、仮に人間が長い棒にU字蹄鉄を付け、烙印を押して回ったとするなら、人間の足跡もあるはずだし、だいいち一晩で60キロも移動できるはずがない。そこで超常現象の研究者からは、宇宙人が焼きゴテを持ってスタンプのように足跡を残していき、目撃者の記憶を消したのではないか、との説も浮上した。なんと宇宙人説も飛び出す騒動に発展したのです」(前出・超常現象研究家)
不思議なことに、この現象が出現したのはこの一度きり。事件から170年近くたった現在もなお、その正体は判明していない。まさに雪と共にその真実が、あとかたもなく消えてしまったのである。
(ジョン・ドゥ)
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