エンタメ

藤井聡太VS羽生善治「甲子園球場対局」実現に「12月は寒すぎる」の不安

 先ごろ阪神甲子園球場でプロ棋士の夢の対決が行われることが発表されが、将棋ファンから困惑の声が相次いだ。

 甲子園は今年8月1日に開場100周年を迎え、同時に日本将棋連盟も今年100周年になることから、初のコラボレーション企画を実施。藤井聡太竜王と羽生善治九段の対局が甲子園で開催されるという。

 ただ、甲子園で将棋の対局が行われることにピンとこないファンも多かったのだろう。SNS上では「マウンドで対局?」「雨が降ったらどうするの?」などといった声が相次いでいる。

 エンタメ誌ライターが語る。

「甲子園での対局と聞いて驚いた将棋ファンも多かったようですね。もちろん対局はグラウンドではなく、甲子園のロイヤルスイートルームで行われます。同時にスタンドに観客を入れて、オーロラビジョンで対局の様子を映す方向で話が進められているようです。ただ、対局は12月8日。真冬のスタンドで結果が出るまで時間がかかる対局を観るファンが果たしてどれだけいるのか。SNS上ではツッコミも殺到していますね」

 斬新な周年企画だが、実は甲子園で将棋の対局が行われるのは今回が初めてではない。1948年10月、松田辰雄八段と大山康晴八段による早指しの公式戦が行われているのだ。当時はバックネット裏にやぐらを組んで対局が行われ、約3万5000人の将棋ファンが甲子園に集まり大いに盛り上がったという。

「恐らく今回の対局も比較的早く決着がつく早指しが行われる可能性が高いでしょう。また、アマ3段の腕前を持つ阪神の岡田彰布監督がゲスト出演する方向で話が進めらているといいますから、将棋ファンのみならず野球ファンも大いに楽しめる対局になるのでは」(将棋ライター)

 心配なのは天候だけだ。

(ケン高田)

カテゴリー: エンタメ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
4
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
5
「絶対にやめろ」に大反発!トルシエ元日本代表監督が初めて明かした日本サッカー協会とのバトル