芸能

タモリが「毒タモリ」になっていた!(2)「アナ雪」主題歌にイチャモン

20141225z-2

 さらに、11月16日の放送では、14年最大のヒットとなったディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌「Let It Go」にももの言いをつけている。しかもトークの相手は他ならぬ松たか子だ。

「『ありのまま』って意味がわかんねぇ。人間は常に変化している。ありのままの自分なんてのは1秒もねぇわけだ」

 タモリの言う「ありのまま」とは、言うまでもなく「Let It Go」のサビの歌詞のこと。この毒舌には、さしもの松も苦笑するのみだったが、紅白歌合戦出場を辞退したのもタモリのアドバイスの結果かもしれない!?

 タモリの舌鋒はそれだけにとどまらない。11月23日放送のゲストは、俳優の佐藤隆太。佐藤の真面目な顔つきについて、話題が及ぶと、意外な人物の名前が飛び出した。

「顔がインチキくさい人っているよね。なぎら健壱がそう。ああいう顔の人は全てがウソくさく聞こえる」

 タモリとなぎらといえば、「タモリ倶楽部」でちょくちょく共演する間柄。それだけに無用な遠慮はいらないといったところだろうが、なぎらにとってはいささか言いがかりの感も。それが許されるのもタモリ一流の話術ならではだろう。

 そして、人物のみならず毒舌のターゲットは、朝食のメニューにも及ぶ。「パン派と御飯派」の論争でもこう言い捨てるのだ。

「朝からあんなパフパフしたものは食えねぇ。金魚じゃあるまいし。(中略)トーストにバターを塗る時のカサカサっていう音が大嫌い。あの音を聞いていると冷えきった家庭を連想するね」

 まさに言いたい放題。以前から洋食より和食が好みと話していたタモリだが、現在出演中のCMは缶コーヒーのみだけに、スポンサーによけいな気を遣わずに済むのも“深夜の解放区”の時間帯ならではだろう。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    「王座戦」初防衛に王手をかけた「鬼神・藤井聡太」の勝利の方程式は「パイナップル・キノコ抜き・室温20度」

    いくら漫画でも、こんな展開は描けない。将棋の第72期王座戦5番勝負第2局が9月18日、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで行われ、午前9時の対局開始からわずか30分で76手まで進む「AI超速将棋」を藤井聡太七冠が制して2連勝。王座戦初…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
ひっそり終了「ジョンソン」で振るわなかった「モグライダー」急失速の原因がわかった
2
阪神・岡田彰布監督「退任」なら「平田勝男監督+鳥谷敬ヘッドコーチ」球団と総帥の意見合体プラン
3
西武ライオンズ「次期監督」西口文也が東尾修から1600万円をせしめた「伝説の約束」
4
【意外事実】巨人が4年ぶりに優勝できたのは「筒香嘉智が古巣DeNAに戻ってくれたおかげ」
5
「ずかずか踏み込んでくると…」勝った八重樫東トレーナーが「武居由樹VS比嘉大吾」再戦を拒否するワケ