エンタメ

1月下旬から開花!いまから計画したい日本列島「花見名所巡り」の旅

20150103hanami

 春先になると気になり出すのが、桜の開花予想。毎年、お決まりの場所で花見という人も多いだろうが、日本全国津々浦々、見事な花を咲かす桜の名所がやまほどあるのだからもったいない。今年は、桜前線のごとく“日本列島花見巡り旅”へ出かけてみてはどうだろうか。

 日本にはヤマザクラをはじめとする野生種の9種を基本に、変種をあわせると100以上の桜が自生している。場所や品種によって開花時期はさまざまだから(1年に2度花をつける冬桜などもある)見頃時期を狙って各地を訪れたい。ちなみに、例年1月下旬に花をつけ始めるのは沖縄のカンヒザクラや、本州随一の早咲きとして有名な静岡・伊豆の河津桜。日本列島最後の花見場所として知られるのは、5月中旬に見頃を迎える北海道・厚岸のオオヤマザクラだ。まずは自分が見たい開花時期の早い桜を決め、そこからゴールとなる桜を決めて計画を練ろう。およそ4ヵ月間におよぶ桜の名所ツアー、そのモデルケースを2つ紹介するので、プランの参考にしてもらいたい。

■モデルケース1:ビギナーは“日本三大桜”を押さえよ

 つぼみは薄ピンク、満開時は白、散り際は淡い墨色と変化する岐阜県・根尾谷淡墨桜を皮切りに、小さな無数の花が滝のように流れることから付いた福島・三春滝桜、そして最後は樹齢約2000年とも言われる日本最古の山高神代桜がある山梨・実相寺で締めるコース。

■モデルケース2:三大桜名所を制覇する

 広大な敷地に約2600本が咲き誇り、最古のソメイヨシノもある青森・弘前公園にはじまり、この地でしか咲かないと言われるタカトオコヒガンザクラが拝める長野・高遠城址公園を経て、最後は一目千本と称される約3万本が咲き乱れる奈良・吉野山をめぐってフィニッシュするコース。

 上記のように有名どころをチョイスしてまわるのが初心者には満足度が高いと思うが、ほかにも歴史好きの人なら豊臣秀吉が花見をしたという京都の醍醐寺など戦国武将ゆかりの桜を愛でに巡るもよし。城好きなら名城と桜のベストショットを目的に‥‥なんて組み立て方もある。

 今年は早々に計画を立てて、趣味思考に合わせた花見名所巡りの旅をしてみてはどうだろうか。

カテゴリー: エンタメ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身