芸能

TVから消えた「昭和の危険人物」激ヤバBEST30(3)立川談志の出馬を止めた意外な人物

 4位には貫禄の横山やすし。タクシー運転手への暴行や酒酔い出演を繰り返して信頼を失っていった。

 亀和田氏はその好戦的な一場面を思い出す。

「トラブルのほとんどが酒絡み。レポーターの前田忠明氏が、『やすしさん、酒臭いですよ。謝罪会見なのに酒飲んで来たんですか?』。すると、やっさんは間髪いれずに『お前かて口臭いわ!』って言い放った(笑)」

 コワモテで鳴る、さすがの芸能レポーターもギャフンと撤退。

「木村一八(54)が起こしたタクシー運転手暴行事件からボロボロ。そのあと参院選に出馬したり、誰かに闇討ちされて大ケガしたり。転落に加速度がついた」(66歳・塗装業)

 5位は並みいるデンジャラススターを押しのけて作家、タレントとマルチに活躍した野坂昭如が入った。

 大島渚と小山明子(89)の結婚30周年パーティーで祝辞を待たされた野坂がシビレを切らしたのか、いきなり怒りのグーパンチ。

「物書きの中で誰が一番カッコイイかと言えば野坂さん。顎に右フック食らってフラフラになりながらもマイクで応戦した大島さんもすごい。人前でいい大人が乱闘して見せる。ポコーン、ポコーンと音がしてましたから。完全にテレビを意識した反撃。野坂さんを羽交い絞めにする小山明子も気丈だった」(亀和田氏)

 6位には立川談志がランクイン。失言で政務次官を辞任し、自民党を離党したが参議院議員として1期6年務めた。2期目を目指し出馬を予定するも手塚治虫の忠告で断念したと亀和田氏は言う。

「家元が考える天才は世界にただ1人、手塚治虫しかいないんですよ。その手塚先生に『お願いだから選挙に出ないでくれ。あなたは貴重な才能。政治なんかにかまけてちゃダメ。ちゃんと落語をしてください』と言われて出馬を見送った」

 7位は元祖球界の暴れん坊・金田正一の登場だ。

 監督時代、審判に暴行を振るい所轄の警察が捜査に乗り出す前代未聞の騒動を起こす一方で、自身が創設した名球会から不明瞭な経理を理由に追い出されている。

 そして一番の問題は400勝の稼ぎ方。監督でもないのに勝ち星が付く場面で勝手に途中交代で登板したという伝説まである。

 水道橋博士(61)は初対面のカネやんに「金田さん、400勝って噓でしょ?」と直球勝負。すると金田は「何を言う、このこわっぱが!」と真っ向否定したという。

 8位は指揮者として「夜のヒットスタジオ」などに出演していたダン池田。同番組を降板した後、暴露本「芸能界本日モ反省ノ色ナシ」を出版した。

「自分をリスペクトもなくぞんざいに扱ったプロデューサーへの復讐」がメインテーマ。が、テレビ局の偉い人たちは歌手志願の女性を食っていると言いつつ、自分もアイドル志願の女性を食ったことを告白するなど、不適切すぎる内容だった。

 9位は週刊アサヒ芸能連載中の村西とおる(75)が入った。

「ジャニーズ性加害に対しての糾弾ですよね。35年前からマスコミが見て見ぬ振りをしてきた問題を怖いもの知らずで追及してきた胆力」(59歳・開業医)

 オーラス前に惜しくも圏外となった昭和の怪人を推す声を先に紹介しよう。

「コント・レオナルドのレオナルド熊は、弟子のゆーとぴあ・ホープ(74)に『いいか、弟子の女を師匠が味見するのはこの世界のしきたりだから。彼女を一晩貸せ。すぐ終わる。終わったら洗って返すから』とまんまとつまみ食い。差し出すホープもどうかしてますが」(70歳・大工)

 トップ10最後は笑福亭鶴瓶(72)が滑り込んだ。

「27時間ぶちぬきスペシャル 熱血チャレンジ宣言ʼ97」(テレビ朝日系)で、鶴瓶はビートたけし(77)らとブリーフに靴下という姿で丹波哲郎邸を訪れた。

「生中継でたけしがいる手前、絶対に何かやると思って見ていた。鶴瓶師匠の十八番・ポロリは確認できなかったが、それよりも本気で大きい方を捻り出そうとしてました」(56歳・塗装業)

「1クールのレギュラーより、1回の伝説」を追求する〝無法者〟は今や絶滅危惧種となっている─。

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