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記事全文を読む→「石丸ショック」に見舞われた自民党が一転「小泉進次郎VS小林鷹之」首相候補争い急勃発
東京都知事選で40代の石丸伸二前広島県安芸高田市長が160万を超える票を獲得したことを受け、自民党内に「石丸ショック」が広がっている。9月の総裁選で、石丸氏と同じ40代の若い候補を擁立する動きが加速するというのだ。そこで有力となっているのが、小泉進次郎元環境相と、小林鷹之前経済安全保障担当相なのである。
総裁選では岸田文雄首相が再選にまさかの意欲を示すも、内閣支持率は低迷。4月の衆院3小選挙区補欠選挙で全敗したほか、都知事選と同時に行われた都議補選でも、自民党は2勝6敗と振るわない結果に終わった。岸田氏では次期総選挙を戦えない、との見方が党内の大勢となっている。
「ポスト岸田」として名前が挙がっているのは石破茂元幹事長、茂木敏充幹事長、加藤勝信元官房長官、河野太郎デジタル担当相、高市早苗経済安全保障担当相だが、いずれも60代であり、
「自民党は変わった、とのフレッシュなイメージを与えるにはほど遠い」(中堅議員)
だが小泉氏と小林氏ならば、そうした印象は持たれない。事実、すでに2人とも、出馬を意識した動きを展開している。永田町では小泉氏が最近、メディア幹部らとの会食をセッティングしていることが話題になっている。自民党若手議員が言う。
「出馬を前提にした世論対策の一環だろう。素直で爽やかな小泉さんにコロリと騙されるメディア関係者は少なくない、と聞いています」
ただ、小泉氏は環境相時代、ラジオ番組で「プラスチックの原料は石油なんですよね。意外にこれ、知られていない」と発言するなど、その「ポエム」ぶりが閣僚としてふさわしいのか疑問視された。「トップとしては能力的に無理」と断言する自民党議員は少なくない。再エネに傾きすぎている点も指摘されている。
しかも11月のアメリカ大統領選では、トランプ前大統領の復活が有力視される中で、ある閣僚経験者はこう漏らす。
「小泉氏がトランプ氏にからかわれる場面など、見たくない」
小林氏は岸田氏と同じ私立開成高校出身だが、岸田氏が東京大学の受験で3回落ちたのに対し、小林氏は1年浪人して入り、財務省入省という典型的なエリートコースを歩んだ。東大法学部を1年留年してまでボートに打ち込むなど、単なる秀才ではない。身長186センチと、トランプ氏にも見劣りはしない。ただ、政局の修羅場を経験したことがなく、
「いきなり首相で大丈夫か」(ベテラン議員)
との声がある。
いずれにせよ、「小泉VS小林」対決となれば、「政治とカネ」で揺れた自民党が、再生に向けた足掛かりをつかめるかもしれない。
(田中紘二/政治ジャーナリスト)
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