政治
Posted on 2024年08月22日 17:58

自民党総裁選「小石河」上位独占の陰で高市早苗VS小林鷹之「ありえない誹謗中傷」

2024年08月22日 17:58

 9月の自民党総裁選は候補者が乱立し、1回目の投票では決着がつかず、決選投票となる見込みだ。そうした中で、2021年の総裁選では一致協力した「小石河」と呼ばれる3人が揃って出馬する意向。3人で競い合い、上位2人に入ろうという戦術ではないか、との見方が出ている。

 今のところ、若さと知名度の高さから、小泉進次郎元環境相が決選投票に残る可能性が高いとされている。その場合、各種世論調査で「次の首相」として上位に名前を連ねる石破茂元幹事長、前回総裁選で1回目の党員票が1位だった河野太郎デジタル担当相は2位争いを演じる。

 総裁選は党所属の国会議員票と全国の党員・党友票の合計で競う。国会議員票と党員・党友票はそれぞれ367票と同数であり、「小石河」の3人は知名度を生かして党員・党友票を一定数獲得できるとみられている。

 保守系では、小林鷹之前経済安全保障担当相がすでに出馬表明し、高市早苗経済安全保障担当相が出馬に必要な20人の推薦人を確保したほか、青山繁晴参院議員が意欲を示している。

 ただ、高市氏の支持者は小林氏の立候補を快く思っていない。前回総裁選で、小林氏は高市氏を支持した経緯があるからだ。それゆえ、小林氏に対して、そして小林氏を支持する議員への批判を繰り返している。ある閣僚経験者は、

「決選投票に残ることを考えれば、相手陣営の誹謗中傷をするなど、ありえないこと。保守系は潰し合って自滅するのではないか」

 このほか、茂木敏充幹事長や林芳正官房長官が出馬の意向だが、人気の低さから上位に入るとはとても思えない。ただ、先の閣僚経験者はこうも言うのだった。

「茂木、林両氏に人気はなくても、官房機密費など他の候補と違って潤沢に使えるカネがある。組織票のことも熟知している。侮ってはいけない」

(田中紘二/政治ジャーナリスト)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月28日 16:30

    バナナマンの日村勇紀が当面の間休養に専念すると、所属事務所ホリプロコムの公式サイトで発表した。今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、休養が必要との判断に至ったのだという。「心身の回復を第一に、コンディションを整えなが...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年05月07日 06:30

    ゴールデンウィークが明けても再起の見通しが立たず、長すぎる空白期間を過ごしているのは、左内腹斜筋肉離れでリハビリ中のヤクルト・山田哲人内野手である。沖縄・浦添キャンプのシートノック中に脇腹の張りを訴え、戦線離脱。5月になっても打撃のひねり動...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/12発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク