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記事全文を読む→テリー伊藤対談「コロッケ」(1)“ものまね四天王”時代の危機感
●ゲスト:コロッケ 1960年生まれ。熊本県出身。80年、NTV「お笑いスター誕生」でデビュー。ものまねレパートリーは300種を超え、ヒップホップダンスとの融合など、ものまね芸の新境地を開拓した。13年3月には松尾芸能賞・演劇優秀賞を受賞。14年12月には文化庁より長官賞を受賞。同年には厚生労働省より肝炎総合対策推進国民運動事業「知って肝炎プロジェクト」のスペシャルサポーターに任命され、肝炎についての啓発活動も行う。今年は芸能活動35周年を迎え、2月23日まで東京・明治座にて記念公演を開催中。
「ものまね四天王」として一世を風靡し、芸能生活35年目の今もなお、独自のものまね芸を編み出しているコロッケ。とどまることをよしとせず、常に新しい表現を探す「芸人魂」は、時の文化庁長官も認めるところだ。そんなコロッケが漏らした「お笑いの原点」に、天才テリーも思わずニンマリ!?
テリー 昨年の12月に文化庁長官表彰を授与されて。おめでとうございます。
コロッケ ありがとうございます。
テリー どんなふうに表彰されたんですか?
コロッケ 表彰状を携帯で写したのがあります。
テリー どれどれ‥‥(写真を見ながら)「ものまね芸人や俳優として幅広く活躍し、わが国の芸術・文化の振興に多大なる貢献をされた」と。あはは、芸名でビシッと「コロッケ殿」と書いてある(笑)。
コロッケ 「コロッケ殿!」って、文化庁で2回呼ばれたんですね。
テリー ふふふ。
コロッケ 皆さんもちょっと笑われたんですよ。でも、名前を読まれただけで笑ってもらえるって、ありがたいなあと思ったんですね。この名前でいいのだろうかと思った時期もあったんですけど(笑)。
テリー コロッケという名前は、どんな由来があるんですか。
コロッケ 「顔がコロコロ変わる」ということで。
テリー あ、なるほどね!最初の頃のコロッケさんは、ちあきなおみさんとか、形態模写でしたよね。
コロッケ そうです。今でいう「エアものまね」ですね。
テリー そこから今度は声を使っていくわけじゃないですか。そういう人はなかなかいないですよね。
コロッケ 最初に形態だけで、あとから声帯に入った方というのは確かにいないですね。
テリー ビヨンセのものまねをする渡辺直美ちゃんも形態までだし、はるな愛ちゃんもあやや(松浦亜弥)のものまねだけど、実際には歌わないもんね。あえて声を出すモノマネをしようというのは、どういう決断だったんですか。
コロッケ 正直、芸能界に残りたいっていう、その気持ちだけでしたね。「ものまね王座決定戦」(フジテレビ)で「ものまね四天王」と呼ばれていた時は、自分という芸人がもう終わってしまうと思っていたんです。
テリー エッ、どうして?
コロッケ かつての漫才ブームもそうでしたけど、ブームになると「もう(このジャンルは)終わりだね」と言われてしまいますよね。「これはいかんな」と思ったんです。
テリー 人気だったからね。80年代の終わりから、90年代の前半あたりは特に。
コロッケ まだまだ、ものまねのエンターテインメント性を高めたいという思いも強かったし、番組の意向と僕自身の考えがそぐわなくて、それで思い切って番組を飛び出したんです。
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