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記事全文を読む→横浜FCから代表待望論!中村俊輔直伝「必殺スローキック」が「悪魔の左足男」を蘇らせた
サッカーJ2リーグの優勝争いが終盤戦に突入する中、第31節を終えた段階で首位を走っていたのは、17試合無敗を継続している横浜FCだった。
残念ながら、9月21日の第32節で大分トリニータと引き分け、勝ち点差1でいったんは首位を清水エスパルスに明け渡したが、チームは好調を維持している。
31節までリーグ2位タイだった55得点の攻撃陣と、断トツに少ない18失点という鉄壁の守備がかみ合い、安定した戦いを見せていた。
そんな1年でのJ1返り咲きを狙う立役者は、コンサドーレ札幌から期限付き移籍で新加入した、プロ14年目のDF福森晃斗だ。相手チームから「悪魔の左足」と恐れられる武器は、セットプレーになると威力を発揮する。
フリーキックの名手としてゴールを奪うことは無論、味方へのパスのキレ味も抜群。すでに今シーズンのアシストは、ランキング2位のレノファ山口DF新保海鈴の8に大差をつける14をマークし、横浜FCの新たな得点源になっている。
「2023年シーズンに札幌で試合には出場していましたが、足首の調子が悪く、精彩を欠いたプレーが目立ちました。オフシーズンのイベント中に『壁にぶち当たっている』と吐露することがあり、札幌時代の2015-2017年に指揮を執っていた四方田修平監督のもと、新天地への移籍を決断したのです」(スポーツ紙記者)
するとさっそく、シーズン前のキャンプから効果が表れる。眠っていた「悪魔の左足」を蘇らせたのは、桐光学園(神奈川)の大先輩で、レジェンドの中村俊輔コーチだった。サッカーライターが解説する。
「レフティーという共通点があるので、足のどこに当てて蹴っているのか、気になったことを次々と質問していたようです。しかし移籍した当初は、周囲が新しいチームメイトということで、タイミングがずれることが多かった。そこで中村コーチがボールのスピードを少しだけ遅くすることを提案。すると面白いようにドンピシャで、呼吸が合うようになったんです。GKのシュートセービング練習では中村コーチがボールを蹴っているのですが、それを福森がジーッと観察して、貪欲に技術を学ぼうとしていますね」
対戦相手にとっては厄介な存在だが、このまま横浜FCをJ1昇格へと導けるのか。そして日本代表の弱点といえるフリーキックが問題になるたびに「福森待望論」が出ているのが実情だ。このまま結果を出し続けて、ベテランのサプライズ選出を見てみたい。
(風吹啓太)
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