芸能

中村うさぎ「5時に夢中!」降板騒動で、美保純の“あの名作”が再評価

20150217miho

 作家の中村うさぎが、水曜レギュラーコメンテーターとして出演していたTOKYO MXの人気番組「5時に夢中!」を降板することが決まった。3週続けて生放送を欠席した11日、自らビデオ出演して発表。共演者の美保純と言葉の行き違いがあったことについて「私にも非がある」と認め、「自分の発言に100%責任を持ちたいから、文章の世界に戻ります」と降板理由を説明した。

 コトの発端は、中村が以前、美保がかつて出演した映画に関する誤解を生むような発言をしたことに対して、「(美保が)傷ついているからフォローしてほしい」とスタッフから言われたことだという。これに中村が、「私だって美保の言葉に傷つけられた」と反論したことから、今回の降板騒動に発展したようだ。

 中村は2月5日に、「あたしの言葉は書くためにあるの。TVなんかのためにあるんじゃないわ。」と題した有料のメールマガジンを配信したが、一方、美保はいまだ沈黙を貫き、静観の構えだ。

 ところが、ネット上では当時を知らない若い世代の間で、美保の代表作「ピンクのカーテン」シリーズの再評価が起こり、新たな盛り上がりに発展。また、中村もメルマガの読者を増やしている。この騒動に対して、芸能関係者はこう話す。

「美保の過去作品が再び注目され、中村もメルマガの収益が増え、関東でしか放送されていない『5時に夢中!』も知名度が上がった。まるで、大岡越前の名裁き“三方一両損”ということで納まりそうだ」

 11日の夜には、番組の司会者であるふかわりょうがブログで騒動について説明に入るなど、事態はさらに進展。まだまだ収束とはいかないようだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
5
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感