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記事全文を読む→大暴走「撮り鉄」が「下げてから言え」絶叫!横浜駅が罵声大会になった「ハイビーム」をめぐる攻防
しばしばトラブルを巻き起こす「撮り鉄」が、またしても大騒動を巻き起こした。11月8日、JR横浜駅のホームに集結し、駅員に対して暴言を吐いたのである。なぜこんなことが起きたのか、まずは鉄道ライターの解説を聞こう。
「撮り鉄が狙っていたのは、E217系(写真)でした。老朽化のためE235系で置き換えが進められ、どんどん数を減らしています。ところがE217系のひとつであるY101編成が撮影会のため、以前の塗色に戻ったんです。あくまで撮影会用のものだと言われていたんですが、突然、運用に入りました。それを撮ろうと、横浜駅に集結したわけです」
横浜駅ホームでは黄色の線の内側からあふれるほど人が集まり、注意する駅員に対して、撮り鉄が罵声を投げかける。これはよくあることなのだが、今回は事情が違っていた。SNSで公開された現場の動画を見ると、
「撮影ルールを守らないと、ハイビームのままですよ」
駅員が撮り鉄を煽るような警告をしているのである。これに対して撮り鉄が、
「下げてから言え!」
とやり返す。この応酬は何度が続いた。駅員と撮り鉄はハイビームをめぐってやり合っているのだが、この「ハイビーム」というのは何か。
「これは車のヘッドライトのハイビームと同じで、前方の遠い所まで照らすことができます。鉄道の車両がハイビームにすると、前方に立つ人にとってはかなり眩しい状態になりますね。撮影しようとするとカメラに光が入り、車両をうまく写せません。ですので、撮り鉄はハイビームではなく『下げろ』、つまりロービームにしろと言っているわけです。駅員はそれを知っていて、ロービームにしてほしいなら撮影ルールを守れと警告している。とはいえ、おそらく撮り鉄がルールを守っても、ロービームにすることはないのでは…」(前出・鉄道ライター)
駅員が煽ったことで、いつも以上に撮り鉄がヒートアップしたのだが、これからも両者の「戦い」は続いていく。ハイビームがその行方を左右するかもしれない。
(海野久泰)
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