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結局、先発でのメジャー復帰は夢のまた夢か。いや、それどころか浪人か。
メッツ傘下の3AシラキーズからFAとなり、来季もアメリカでのプレーを目指す藤浪晋太郎が、参加しているプエルトリコのウインターリーグで所属するヒガンテスの先発として、レオネス戦に登板。1回1/3を投げて2安打2自責点でマウンドを降りた。
制球難はやはり何も改善されていなかった。初回は先頭打者に死球、続く打者にも四球で無死一・二塁のピンチに。併殺と一塁ゴロで切り抜けたが、2回も再び先頭に死球を与えると、一死から四球と安打で満塁とし、左前適時打と暴投で2点を失った。さらに続く打者にも四球を与え、一死満塁となった場面で降板を余儀なくされている。
藤浪はこの11月29日(現地時間)の試合が、リーグ戦4度目の登板だった。初登板となった11月8日のレオネス戦は、先発して3回を2安打1失点。11月16日のカングレヘロス戦でも先発し、4回を投げて4安打3失点。これまた先発登板の11月22日のセナドーレス戦は3回1/3回で1安打無失点と好投したが、4試合目で課題の制球難を露呈してしまった。
長年、メジャーリーグの取材に携わるスポーツライターは、ウインターリーグでの藤浪の投球内容にため息をつく。
「4試合を投げて通算の防御率は3.86。奪三振率は9.26とまずまずですが、相変わらず投げてみなければどうなるかわからない。怖くて使えない投手です。特に藤浪が希望する先発投手としては、ちょっと…。吸血鬼の異名で知られる代理人のスコット・ボラス氏も『複数球団が彼の投球に興味を示している。リリーフ投手のマーケットはFA戦線の後半に動くものだ』と話しており、先発投手としての売り込みを半ば諦めているような感じです。実際に今、藤浪どころじゃないでしょう」
確かに今季の藤浪がメッツとの契約を決めたのは、年明けになってから。来季も同じような状況になる可能性はあるが、ボラス氏はヤンキースからFAとなり、ドジャースの大谷翔平に迫る1000億円規模の大型契約に迫るファン・ソトの契約が最優先。単年5億円程度の契約で、代理人手数料を雀の涙しかもらえない藤浪の契約に力を注ぐとは思えない。
「今のままならかつての筒香嘉智のように、シーズンに突入しても所属先が決まらない可能性がある。どこかで踏ん切りをつけなくてはいけない時期が迫っています」(前出・スポーツライター)
もはや進退極まった…となる日は近いのか。
(阿部勝彦)
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