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記事全文を読む→広島キャッチフレーズは「遮二無二」だけど…最小補強でリベンジの寂寥感
プロ野球の各球団にはそれぞれ、1年ごとの「キャッチフレーズ」が掲げられるが、広島カープの場合、来季は「遮二無二」となっている。「遮二無二」戦いながら「遮二無二」勝ち、「2位はない」と頂点を目指して邁進する…との意味が込められている。今季は優勝まであと一歩に迫りながら、9月に大失速。そのリベンジとなる。
ところが戦力補強はというと、メジャー通算21本塁打のエレフリス・モンテロと、現役ドラフトで獲得したオリックス・山足達也、日本ハム・鈴木健矢のみ。外国人がことごとく機能しなかった今季からの巻き返しを期すにあたり、ちょっと寂しい感は拭えない。
海外FA権を行使した九里亜蓮が保留者名簿から外れているため、現支配下枠は「68」だが、九里が残留もしくは国内移籍で人的補償を獲ると「69」となり、残りはわずか1枠となる。
広島は過去10年間で、シーズン終了時に支配下枠の「70」が全て埋まったのは一度しかない。これが「これ以上、補強する気がないのか」「シーズン中にさらなる新外国人も期待できないのか」と揶揄されるゆえんだ。
広島は現役ドラフトで鈴木を獲得したが、日本ハムが最初から選手を減らす、あるいは鈴木を他球団に移籍させるために2巡目指名に参加したとすれば、1増は想定外だった可能性がある。
広島がさらに枠を空けるためには、複数人×単独、もしくは金銭トレードが考えられる。その場合、現状で枠に余裕がある西武あたりが有力候補になりそうだが…。
いずれにしてもこのままシーズン突入となれば、ファンが「どこが遮二無二なのか」と思いかねない。では「遮二無二」な姿勢をどこで見せるのか。最小補強戦力での「カープ野球」のお手並み拝見である。
(ケン高田)
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