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12月15日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ「光る君へ」で主演の吉高由里子と柄本佑が、新記録を作った。12月16日にビデオリサーチが発表した全48回の平均世帯視聴率は関東地区で10.7%(個人視聴率6.2%)と、2019年の「いだてん」(世帯8.2%)に次ぐ過去2番目の低さだったが、NHKの動画配信サービス「NHKプラス」での平均視聴数は45話までの時点で、歴代大河では過去最高の37.8万UB(ユニーク・ブラウザ)を記録。UBとは一定期間に配信を視聴したユーザー数(繰り返し視聴しても、別媒体で見ても1ポイント)を示し、約38万人がネット配信で大河ドラマを視聴していたことになる。
NHKは今年6月に発表した昨年度決算で、昨年10月時点の契約数が4107万件、受信料を含む事業収入は6531億円と、過去最大の下落となったと発表した。直近の4年間で、受信契約総数が100万件も減っているのだ。
とりわけ20代の2人に1人、30代の3人に1人、40代も3人に1人がテレビを見なくなった時代に、今春放映の連続テレビ小説「虎に翼」(平均視聴UB数は44.9万)とともに、「光る君へ」は1年を通じて若いネット視聴者を呼び込んできた。
気になるのが最終回の、紫式部(吉高)の「嵐がくるわ」というセリフだ。アーノルド・シュワルツネッガー主演のハリウッド映画「ターミネーター」のラストシーンと同じで、いきなり平安時代から2029年にすっ飛んだが、両者に共通するのは戦争の始まり。
道長の死後、東日本で平忠常の乱、前九年の役、後三年の役が起こり、平氏の治政へと移っていく。
となると、ネット視聴する若い世代の「テレビ回帰」に貢献した「源氏物語」の続編として「平家物語」あるいは「徒然草」「方丈記」など、古典文学を題材にした大河ドラマ第2弾があるのでは…。
ちなみに来年は、横浜流星が江戸のメディア王・蔦屋重三郎を演じる「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」。2026年は池松壮亮と仲野太賀がそれぞれ豊臣秀吉と秀長を演じる「豊臣兄弟」と発表されている。
(那須優子)
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