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記事全文を読む→「ドクターイエロー」引退の陰でひっそり現役を退く「最もスタイリッシュな新幹線」
架線や軌道の状態を検測する新幹線「ドクターイエロー」が、この1月で引退する。今回引退するのはJR東海の編成で、JR西日本の編成も2027年に現役から離れる予定だ。最後の勇姿を見ようと、沿線には多くのファンが詰めかけている。
華々しく引退するドクターイエローに隠れるように、もうひとつ、引退する新幹線車両がある。JR西日本の「新幹線500系」(写真)だ。
500系は1997年に運用を開始。山陽新幹線と東海道新幹線で活躍した。2009年から山陽新幹線だけになり、現在は6編成が残っているが、2027年までに全て引退する予定である。
500系の特徴といえば、時速320キロでの走行を目指してデザインされた車体。全体は円筒形で、先頭は空気を切り裂くように尖っている。手掛けたのはドイツ人の工業デザイナーで、1996年度のグッドデザイン賞を受賞するなど、その独特のフォルムは高く評価された。
一方で、円筒形のデザインによって車内で頭上の空間が少なく、圧迫感があるとの声が上がった。上部にある荷物棚も他の新幹線より小さく、利用者からは不満が出たことも。
しかしかっこ良さは支持され、2015年にはアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」とのコラボでエヴァ風塗装が施された。2018年からはハローキティとコラボしたピンクの塗装で運行している。
引退直前となれば最後に乗っておこうとする人で混雑するため、早めに乗車しておいた方がよさそうだ。
「500系は山陽新幹線のこだまで運用されています。JRお出かけネットの時刻表を見れば、どののぞみに入るのか、わかりますよ。ハローキティ新幹線なら公式サイトで運転日と時刻が公開されているので、こちらもおすすめです」(鉄道ライター)
500系の最後を見逃さないようにしたい。
(海野久泰)
アサ芸チョイス
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