スポーツ
Posted on 2025年02月20日 09:56

武豊番・片山良三「栗東ナマ情報」〈エンペラーワケアが初GⅠ制覇〉

2025年02月20日 09:56

 今年最初のJRAのGⅠレースだが、この前日に世界最高賞金のサウジカップ(日本時間では2月23日、午前2時40分発走予定)の開催があり、ウィルソンテソーロ、ウシュバテソーロ、フォーエバーヤング、ラムジェットという4頭の大戦力が中東に流出している。

 フェブラリーSの1着賞金1億2000万円に対して、サウジCは1着1000万米ドル(約15億4000万円!)という10倍以上の規模。勝てなくても10着(20万米ドル=約3000万円)まで悪くない賞金が出るのだから、世界レベルに達した馬たちが日本を留守にするのもわかる。

 フェブラリーSは上位5頭が抜けたメンバーでの戦いなのだが、それでも出走馬たちの持ち賞金は非常に高い。当落線上にいるサンライズホークは交流重賞3勝馬で、ペイシャエスも重賞2勝+交流重賞1勝の実績がありながら、除外濃厚という厳しさだ。

 中東や米国のダート重賞の賞金高騰に引っ張られるように、日本のダート馬たちのレベルが急激にアップしているということで間違いない。

 エンペラーワケアは、サウジCに登録しなかった。というのも距離適性がマイル以下。1800メートルのサウジCに無理に参戦する選択はなかったのだろう。それだけにここは大威張りの参戦。川田騎手は不在だが、引っかかる心配をしないで前に行く度胸を備えている横山武は適役の鞍上。ロードカナロア産駒らしい重心の低い走りでGⅠ馬へ上り詰める。

 コスタノヴァもロードカナロア産駒。東京のダートは5戦全勝で、トライアルの根岸Sはまさに圧勝だった。この距離は1〜3勝クラスで経験して勝っているが、ベストが1400メートルなのは明らか。それでもキング姐さんなら上手に導いてくれそうだ。

 ペプチドナイルは昨年の覇者。以来3戦勝ち星がないが、相手がレモンポップだっただけに善戦を評価すべき。昨年2着のガイアフォースはチャンピオンズカップの15着が評価を下げているが、ワンターンの競馬なら芝でも崩れていない。人気を考えるとこちらが妙味かも。

 4歳代表はミッキーファイト。マイルがベストではないが、ここを勝つようなら来年はサウジCが狙える。サンライズジパング は、音無厩舎のラストGⅠという後押しがあるか。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    事件
    2026年09月21日 13:30

    沖縄県の新知事、古謝玄太氏の周辺がキナ臭くなっている。9月13日の沖縄県知事選では開票0%で当選確実が出たが、9月16日にX上で「浮島龍美」を名乗る人物が古謝氏の家族の通学先、関係先を特定、拡散。17日になってもネット上の愉快犯が浮島氏の投...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月23日 15:45

    長年、親しまれた「Suicaのペンギン」の後釜は、どのキャラになるのか。JR東日本が進める「Suica」の新キャラクター選びが、思わぬ波紋を広げている。現行のペンギンは2001年のサービス開始から、カードや駅の案内でおなじみの存在。今回の交...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク