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記事全文を読む→サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「コーディリアが軽ハンデ生かす」
今週は中山で「中山牝馬S」が行われる。4年前は244万円が飛び出すなど、例年2桁人気馬が馬券になる重賞だけに、穴狙いが正解か。一方、阪神の「フィリーズR」は、ここが勝負のムーンエクスプレスに注目!
今週のメインは、中山牝馬S。荒れることで定評がある、穴党の出番と言っていい重賞だ。
03年に馬単が導入されて以降、その馬単で万馬券が飛び出したのは7回(馬連で5回)。順当に収まることはめったにないのだ(1番人気が勝ったのは3回。2番人気は勝ったためしがなく、2着2回のみ)。
なぜ、こうまで荒れるのだろう。牝馬同士のハンデ戦だからだろうか。牝馬は斤量に敏感だ。前走時より1キロでも重い斤量を背負っての競馬だと、連対を外すケースが多い。この重賞に限って見てみると、能力、実績が明らかに抜けていると判断される馬は、56キロ以上の重いハンデを課せられても勝ち負けしている。しかし、連対を果たした馬は、55キロ以下。53~54キロのハンデ馬が圧倒的だ。51キロ以下の軽ハンデ馬もよく連絡みしているのも、この重賞の特徴だろうか。
あと年齢的なところを言うと、高齢馬の連対は極めて少ない。充実期にある明け5歳馬が圧倒的に強い。
舞台は小回り中山での芝1800メートル。先行脚質で、しまいもしっかりしている馬の活躍が目立っており、一瞬の鋭い末脚が武器の馬も見逃してはならない。
以上のことを念頭に、穴馬をあぶり出してみよう。
浮かび上がるのはコーディリアだ。まだ1600万条件馬で除外のおそれもないとは言えないが、陣営は挑戦へ実に意欲的なのだ。
芝で芽が出ず、ダートへホコ先を向けたが、結果が出ず、あらためて芝へ。昨夏、リフレッシュを目的に休ませたのが奏功したようで、ポンポンと2連勝。昇級初戦となった昨秋のユートピアSでは、それまでの先行策から一転、後方から追い上げて勝ったスイートサルサ(ここでの有力候補の一頭)にコンマ3秒差の4着と頑張ってみせた。
続く重賞の愛知杯は14着といいところなく大敗したが、恐らく道悪が応えたのだろう。そして前走の初音Sは、休み明け。調整不足が響いて11着に敗れた。それでも勝ち馬とはコンマ6秒差。体調が整ってなかったにもかかわらず、よく頑張ったと評価していい。
使われた効果は大で、この中間は大幅な良化ぶりを見せている。
「馬体が締まって雰囲気が実にいい。稽古の動きも軽快になっている」
厩舎スタッフが、こう口をそろえているほどだ。
晩成型なのだろう。6歳になって、ようやく本格化したのではないか。6歳馬も4、5歳馬にそう見劣ってはいない(馬単導入後、6歳馬は3勝、2着4回、3着4回)。
ハンデは恐らく50~51キロ。なら良馬場条件に大きく狙ってみようではないか。ハットトリック(マイルCS)をオジに持つ良血。“一発”があっていい。
コーディリアが抽選漏れの憂き目にあうようなら、エバーブロッサムに期待だ。休み明けの前走を使われて、これまた大きな変わり身を見せている。こちらはオークス2着馬。その後はパッとしないが、ここにきてようやく体質強化。しっかりと調教ができるようになっている。ハンデは前走と同じ54キロと思われるだけに、身上の強烈な末脚が見られるはずだ。
フィリーズレビューは、ペルフィカの勝機と見た。
出遅れ癖が解消。一戦ごとにたくましくなっている。マイル戦以上の距離で真価を発揮する馬と思われるが、新馬勝ちが7ハロン戦。状態よく、力は出せるはずだ。ゴールデンフェザント(ジャパンC)が近親におり、桜花賞に駒を進めても注目すべき存在だ。
◆アサヒ芸能3/10発売(3/19号)より
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