連れ合いの従姉Aさんが小脳と大脳の出血で倒れたのは、昨年3月のことだ。帰宅途中に体調が悪くなったので、必死の思いで自力で救急車を呼び、一命を取り留めることができたが、一時は生命の危機が迫る事態だった。お見舞いに行こうと思っていたのだが、コロ...
記事全文を読む→それがどうした!弘兼憲史のラクラク処世訓「クール・ビズとジョブズが社会人=スーツの常識を変えてもゴルフ場のマナーは不変です」
【相談】
少し前に「40歳にもなってパーカーを着ているおじさんはおかしい」という「パーカーおじさん論争」が起きました。私自身は毎日スーツで出勤しています。カジュアルな服装だとプライベートとの境目がなく、気持ちも引き締まりません。これまでスーツや会社の制服を着ることは社会人の証みたいに思っていたので、パーカーおじさんには違和感を覚えます。弘兼さんはどう思われますか。(50歳・自動車会社勤務)
【回答】
昭和の世代では、社会人になったら、スーツを着用してネクタイを締めるのが常識でした。しかし、今では銀行や百貨店も一部の部署を除き、制服の廃止が進んでいるようです。
仕事場でスーツが求められるのは、きちんとした格好でないと相手に「失礼だ」と感じる人が一定数いるからでしょう。
といっても、以前から、出版やIT業界などは、ラフな格好の社員が多かったように思います。しかし、この業界でも外部の人と会う機会が多い部署の人は、やはりスーツを着る人が大部分を占めているのではないでしょうか。
日本のビジネスシーンで「きちんとスーツを着るべきだ」の不文律が崩れたのは、恐らく、05年に環境省が提唱した「クール・ビズ」がきっかけだと思います。いわゆる「ノーネクタイ・ノージャケット」キャンペーンです。
日本の夏は、暑いにもかかわらず、長袖スーツにネクタイ着用が多い。しかし、それでは仕事の効率も上がらないし、エアコン代もバカにならないからと「クール・ビズ」が誕生したわけです。
最近の夏は、当時と比べても比較にならないぐらい猛暑ですから、すでに夏の「ノーネクタイ・ノージャケット」は、日本中で当たり前になったのではないでしょうか。
これとは別に、元Appleの最高経営責任者・スティーブ・ジョブズの影響があるかもしれません。彼は、新商品のプレゼンテーションをする時には、ジーンズに黒のタートルネック、スニーカーといったラフな格好でした。CEOでありながらクリエイター、そんな彼の姿に憧れた若者も多かった。IT業界にラフな格好の社員が多いのは、こんな理由もあるんじゃないかと思います。
昔と比べて、どの業界でもビジネスファッションはスーツ一辺倒ではなくなりつつあります。
逆に、今でもファッションに厳しいのはゴルフ場です。ほとんどのゴルフ場ではジャケットが必須です。会員制のゴルフ倶楽部は、Tシャツやジーンズ、スニーカーはご法度。もちろん、パーカーもNGです。紳士のスポーツと呼ばれるゴルフは、今でもマナーが厳しく、「ドレスコード」が厳しく決められているのです。
さて「パーカーおじさん論争」ですが、私が思うに、職場でパーカーを着ようが何を着ようがまったく気になりません。要は、相手に失礼のない格好をすればいいというだけのこと。よほど失礼なファッションでない限り、他人の服装にアレコレ言う必要はないと思います。
アサ芸チョイス
昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...
記事全文を読む→鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...
記事全文を読む→今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...
記事全文を読む→

