女子アナ

「ひょうきん族」で胸をワシづかみされて笑っていた長野智子が「女子アナ上納」に反論

 一連のフジテレビ問題で、中居正広氏から性暴力の被害を受けた元女子アナAさんに同情が集まり、女子アナの「上納文化」が問題視される中、情報番組「Mr.サンデー」に出演した元フジテレビアナの長野智子が、自らの見解を語った。司会の宮根誠司、コメンテイターとして出演する元日経新聞記者の中野円佳氏とのやりとりを再現すると…。

長野「私、嫌だったら行かないと思うんですけど。ことさら気にする人は、断りづらいと思ったのかもしれません。報告書を見て今の世論の感じだと、なんかアナウンサー全員が脆弱で、なんかもう仕方なく上納みたいな形になってますけども。ほとんどの(アナウンサーの)人たちは真面目に、本当に真摯に、そういうことにイエスノーもきちんと言えて、毅然としてやってるわけですよね」

宮根「今回のAさんというのは、断れなかった状況に追い込まれたっていうんですけど、日々のアナウンサーの方たち全てがそういうことやってるというのはぜひ違うなって」

中野「Aさんが断れなかったのを責めるような言い方はやめた方が…」

 振り返れば、長野はかつて「オレたちひょうきん族」の3代目サブMCとして出演していた時、胸をワシづかみにされるなどの被害を受けたことについて「まあまあなセクハラ」などと笑って回想していたことがある。「どの口が言うのか」だ。

 同じ日に放送された「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)では上沼恵美子が「ハメられたかなと思っても、やっぱり行かなあかんかったと思う。これはしゃあないねん」とAアナを慮りながらも、中居に対して「クズやな!」「女を物扱い」と大激怒している。

 そもそも元フジテレビの長野に上沼のような発言を求めること自体が間違いなのかもしれないが、番組を見てどこか釈然としない思いをした人は多かったのではないだろうか。

(ケン高田)

カテゴリー: 女子アナ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
「致命的ミス」巨人・リチャードに阿部監督が怒りの2軍通告!でも解説者2人は「?」反応
3
さだまさしが今明かす「借金28億円と返済地獄30年」の「コンサート年間186本」究極生活
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」