スポーツ

ドジャースでも「ロッテ方式」で過剰ガードに隠れる佐々木朗希に地元メディアの「激しい論調」

 ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希が、なかなか勝利を手にすることができないでいる。

 4月6日のフィリーズ戦は5回途中1失点で降板。3月30日のタイガース戦に先発した際には押し出しを含む4四球と制球がまるで定まらず、2回途中2失点でマウンドを降りた。交代を命じられるとボールをロバーツ監督に渡さないまま、逃げるようにベンチ裏へ。その後、ベンチへと引き戻されると、目に涙を浮かべる有り様だった。

「メンタル的な弱さが目立っていますね。ロッテ時代から温室育ちのままメジャーに飛び込んでしまいました。ロッテでは広報に過剰なまでに守られていましたし、ドジャースでも広報がガードして、大谷翔平に倣って決められた日と場所でしか、しゃべらない方針でここまできています。ロサンゼルスメディアの論調が激しくなってきたので、もちこたえることができるかが心配されています」(メジャー関係者)

 グラウンド以外ではヤリ手の広告代理店がマネージメントに入って、スポンサー契約などを統括している。

「代理店がプライベートを厳しく統制しており、2月に発表した結婚相手は一般人だとされたままで、いまだ素性は公にされていません。一部、情報をつかんでいた媒体を懐柔してガス抜きをさせるなど、鉄壁の体制を敷いていますね」(スポーツ紙デスク)

 佐々木の次回登板は4月13日のカブス戦に決定した。投球フォームが安定せず、制球難に陥っているだけに、今後の登板いかんによってはマイナー落ちの可能性も出てきている。

 早く結果を出さないと、おとなしい日本メディアより先に、地元メディアの批判を浴びることになる。

(佐藤実)

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