スポーツ
Posted on 2025年04月17日 09:58

「条件」クリア!近い将来サッカー日本代表に「絶対的ストライカー」が爆誕する

2025年04月17日 09:58

「将来、もし機会が訪れるのであれば、喜んで受け入れる」

 これはサッカーJ1京都サンガF.C.に所属するFWラファエル・エリアスが、母国ブラジルのメディア「terra」のインタビューで答えたものだ。喜んで受け入れることとは「日本への帰化」である。

 現在26歳の、左利きのストライカー。2024年6月のシーズン途中に、京都に期限付き移籍で加入した。その頃の京都はホームで7連敗を喫するなど最下位争いから抜け出せず、J2降格のピンチに陥っていた。そんなチーム事情の中、すぐにチームにフィット。ゴール前での嗅覚に優れ、絶妙なポジショニングでゴールを奪う。結局、15試合で11ゴールをマークして、クラブ史上初の3年連続J1残留に貢献している。

 今季は完全移籍に切り替え、第10節までの全試合に先発出場すると、6得点3アシストと絶好調(4月13日終了時点)。チームは2位につける快進撃を続けており、サポーターからは救世主として崇められている。

 もはやJ1クラスのディフェンダーでは太刀打ちできない「本物」のストライカーは、日本語の勉強に熱心で、 「試合中にチームメイトを鼓舞する時にも日本語を使い、会話をするには困らないレベルまで上達しています」(サッカーライター)

 日本に5年以上も継続して居住するなど、帰化申請の条件をクリアしており、実現するならば30歳頃の話になるが、

「長期政権の森保ジャパンを見ても、絶対的なストライカー不在の状況が続いています。4年ぐらい先の話になるとはいえ、ラファエル・エリアスのような決定力に優れたフォワードがいれば、秘密兵器としてワールドカップ優勝にグッと近づくのは間違いありません」(前出・サッカーライター)

 日本代表の歴史を紐解けば、ラモス瑠偉や田中マルクス闘莉王がチーム力を押し上げ、何度も窮地を救ってきた。それだけに、大いに期待せずにはいられないのだ。

(海原牧人)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/7/22発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク