スポーツ

どうした「白鵬」?力士会「バカ野郎」面罵事件にみる“変貌”ぶりとは?(1)品格の劣化が著しい

20150326cc

 かつて同じモンゴル人横綱でも朝青龍と対照的に品行方正で「力士のカガミ」とまで言われた横綱白鵬(30)。その品格が「劣化」著しい。今度は幕内力士を力士会で口汚く罵ったかと思えば、自分にひれ伏すように“洗脳”まで始めているというのだ。

 問題の力士会が大阪・ボディメーカーコロシアムの会議室で開かれたのは、春場所前の去る2月24日。進行役の力士が、そろそろ閉会であることを告げた頃、力士会長である白鵬が突然、発言した。本場所の土俵で行司から待ったなしが告げられると、いずれも「ホッ!」と気合い声を発する、東西の前頭12枚目琴勇輝(23)と千代鳳(22)に、

「オイ、お前ら、せき払いやめろ、犬じゃねえんだから、ほえるのはやめろ!」

 と言い放ったというのだ。

 ここまでのやり取りは、直後に一部スポーツ紙でも報じられた。が、ある相撲関係者によれば、続けて、

「バカ野郎!この野郎!」

 と、かつての「力士のカガミ」が、吐き捨てるような口調で2人を面罵したというのだ。

 場内が静まり返る中、「わかったな」と白鵬から念押しされると、両力士は「ハイ」と答えるのがやっとだったという。

 この相撲関係者が言う。

「恐らく、スポーツ紙はあまりに品位に欠けるこの罵声に白鵬の今後も考え、手心を加えたのかもしれませんが、確かに言っていましたよ。白鵬は稽古でもよく『バカ野郎』を言うんですが、各部屋の力士が集まった公の場ではまずいでしょう。面罵された両力士は報道陣には、『受けを狙ってやってるわけじゃない』と琴勇輝が語ったのみですが、周囲には『イチローが打席に入る前、バットを回すのと同じ』『困った。従わないと巡業先で“かわいがられる”かもしれない』などとコボしてましたね」

 月刊誌「大相撲」元編集長で相撲評論家の三宅充氏は「両力士の気合い声はやめたほうがいい。お客さんだってびっくりする」という意見だが、大相撲に詳しい漫画家のやくみつる氏は、こう苦言を呈する

「気合い声の是非はともかく、白鵬も待ったなしになるとせわしない動きを見せ、土俵外に出て負けた対戦相手にダメ押ししたり、懸賞金を片手で取り差し上げる。みんな見苦しいですよ。それを棚に上げて琴勇輝と千代鳳の行為を責めるなんて、どうかしています」

 今年の初場所6日目に対遠藤戦では観衆の遠藤コールに色をなし反発。立ち合いからこめかみに張り差しし、グラつきながら食らいつく遠藤に右肘でエルボーバット。勝ち名乗りを受け、懸賞金を受け取ると、どうだと言わんばかりに高々とそれを掲げていた。

「地金が出てきたといいますか、白鵬にとって朝青龍は反面教師だったはずですが、どうも最近の白鵬を見ていると、ベクトルは一緒じゃないかと思えてきます。初場所の遠藤戦はその最たるものです」(やく氏)

 実際、今回の力士会での白鵬の発言を伝え聞いた相撲協会審判部長の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)も、

「気合い声を注意するのは審判部の仕事。いつから白鵬は審判部になったんだ」

 と不快感をあらわにしたという。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
高島礼子の声が…旅番組「列車内撮影NG問題」を解決するテレビ東京の「グレーゾーンな新手法」
4
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
5
皐月賞で最も強い競馬をした3着馬が「ダービー回避」!NHKマイルでは迷わずアタマから狙え