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【緊迫現場】長嶋茂雄「交通違反で警察官の取り締まり」をスリ抜けた「究極のひと言」

 かつて長嶋茂雄が現在の田園調布に移る前、世田谷区の高級住宅地に住んでいた頃のことだ。球場に行く途中、自らが運転する車で一方通告をうっかり逆走してしまった。そこへたまたま、警察が交通整理をしていた。

 ミスターは「どうも、お疲れ様です」と窓を開けて警察官に挨拶。

「ところがこの警察官はあのミスタージャイアンツを目の前にして、交通違反ぐらいで逆走を止められなかった。ミスターは『警視総監の×××さんは友人ですから』と畳みかける。警察官はさらに文句を言えなくなり、そのまま通すことになってしまった」(プロ野球メディア関係者)

 そうはいっても、あまりにもそうした「事件」が頻発することで、周囲に言われてタクシーを利用するように。

「それで知り合ったタクシー運転手をいたく気に入って引き抜き、専属運転手にしたわけです。この専属運転手は亜希子夫人にも信頼され、相談を受けていましたね。『この女の子は一茂にはどうなの?』と、その時のカノジョにまつわる相談だったり」(前出・プロ野球メディア関係者)

 警察をも取り込んでしまうミスターの人柄とスター性。さすがに現代では違反切符を切られそうだが…。

(大田了)

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