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記事全文を読む→森永康平「『余命3カ月』でも普通に元気だった」/テリー伊藤対談(1)
父・森永卓郎氏と同じ「経済アナリスト」として活躍中の森永康平氏。2冊目となる親子の共著「この国でそれでも生きていく人たちへ」が売れ行き好調だ。がんで余命宣告を受けた父に感じたことは? 今夏の参院選で争点化しつつある減税についても天才テリーが訊いた。
テリー なんか肋骨が折れてるって聞きましたけど。
森永 ええ。キックボクシングの練習で蹴られた時に折れてしまって。
テリー キックボクシングやってたの?
森永 今もやっていて。アマチュアですけど、55キロ級のチャンピオンです。
テリー ええっ、すごい。いつからやってるんですか。森永 試合に出始めたのは、2年前ぐらいですね。
テリー そうなんだ。俺、絶対できないな。痛いもん。
森永 痛いですね。でも日常生活で人に殴られるとかって、あんまりない経験なので、逆にいいかなって。
テリー 康平さんはお父さん(森永卓郎)と同じく経済が専門ですよね。
森永 はい。
テリー じゃあ、いろいろと伺いたいんですけど、その前に。僕もお父さんとはラジオでよくご一緒したので、そのお話からいいですか。まずお父さんのがんはどういう形で知ったんですか。
森永 2023年の11月上旬に、母親から「ちょっと家に帰って来てほしい」っていうLINEがきたんですね。忙しくてすぐに帰ることはできなかったんですけど、母親からいきなりそう言われたら「何か悪いことがあったんだろう」って勘づいて。
テリー 予感はしますよね。
森永 で、「何かあることだけ知っているのは気持ち悪いから、ちょっとだけでも教えてくれ」って返事したら、すぐ電話がかかってきて、「今日病院でお父さんががんって言われました。しかも、ステージⅣのすい臓がんで、余命は3、4カ月ぐらいです」と。父親は普通に元気だったので、ちょっと信じられなかったですね。ただ、すい臓がんとかって、発見した時はもうかなり進行しているとか、そのぐらいの一般知識はあったので、余命がそれぐらいっていうのも、たぶんそうなのかなと思って。
テリー で、その後、お父さんとは?
森永 2週間ちょっとして時間が取れたので、実家に帰って父親に会ったら、別に寝ているわけでもなく、普通にしているんですよ。「話聞いたけどほんとなの?」って聞いたら、「そう言われたけど、どこかが痛いとかでもないし、正直よくわからない」と。
テリー そういう状況で、何でステージⅣのすい臓がんだってわかったんですか。
森永 もともと糖尿病の気があって定期的に病院に通ってたんですね。その時に、「何か気になることはありますか」って聞かれて、「どこが痛いとかはないけども、特にダイエットしてるわけでもないのに体重がちょっと減ってるような気がする」っていう話をしたら「じゃあ、簡単に検査してみますか」みたいな形で。
テリー そういうことか。
森永 で、CTか何かを撮った時に、「すい臓の周りに影が見えるような気がするから、簡易的ではなく、ちゃんと診断を受けてください」ということで検査を受けたら、「おそらくすい臓がん、しかもステージはⅣだと思います」ということを言われた感じですね。
テリー その時、お父さんはどうだったんですか。
森永 「ふーん、そうなんだ」っていう感じで。一緒に聞いた母親のほうが動揺してしまったみたいですね。
ゲスト:森永康平(もりなが・こうへい)1985年、埼玉県生まれ。証券会社や運用会社にてアナリストとして株式市場や経済のリサーチ業務に従事。その後、インドネシア、台湾などアジア各国で新規事業の立ち上げや法人設立を経験し、事業責任者やCEOを歴任。現在、「株式会社マネネ」CEO。日本証券アナリスト協会検定会員。経済産業省「物価高における流通業のあり方検討会」委員。ユーチューブチャンネル「森永康平のリアル経済学」「森永康平のマネネTV」を運営。「EXECUTIVE FIGHT」55キロ級初代王者。近著に父・森永卓郎氏との共著「この国でそれでも生きていく人たちへ」(講談社)。
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