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記事全文を読む→【米ゴルフツアー】コリン・モリカワが生放送で松山英樹に「放送禁止用語」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
「放送禁止用語」というのは読んで字のごとく、放送には不適切なため、その使用が禁止されている言葉のことだ。これは日本のみならず、欧米でも「dirty word」と呼ばれる。有名どころとして「F**K」「S**T」といった単語が、それにあたる。ただ、むやみに使えば命に危険が及ぶため、学校では決して教えてくれない。
一方で、この「F**K」という単語は、適切な形で使用すれば場が和み、相手との距離を縮めることができることも事実。つまり、使用するシチュエーションによって、言われた方の受け取り方が大きく異なる場合があるのだ。
そんな「dirty word」を紳士の競技の代表とされるゴルフ中継のインタビューでブチかまし、世界のゴルフファンに衝撃を与えたのが、コリン・モリカワだ。
モリカワは米ロサンゼルス出身の日系アメリカ人。カリフォルニア大学バークレー校を卒業後の2019年にプロに転向するや、翌2020年8月のPGAチャンピオンシップで優勝。2021年7月には2位のジョーダン・スピースに2打差をつけて、全英オープン初優勝。2つのメジャー選手権で1934年以降、最速で優勝を手にした選手として知られる。
そんなモリカワの口から「放送禁止用語」が飛び出したのは今年1月5日、ハワイ州カパルアのプランテーションコース(7596ヤード、パー73)で開催されたアメリカ男子ツアー「2025年 ザ・セントリー」最終日。
激闘の末、首位から出た松山英樹が1イーグル、7バーディー、1ボギーの65で回り、通算35アンダーで優勝した。1打差でスタートしたモリカワは、2位のまま後半に突入したものの、松山とは3打差の32アンダーでホールアウト。無念の2位に終わった。
するとアメリカの専門局「ゴルフチャンネル」の中継インタビューで、圧倒的な力を持つ松山に脱帽したモリカワ。
「汚い言葉で申し訳ないけど、F**K(笑)」
そう言い放つと続けて、
「35アンダーは凄いね。昨日、彼は僕と伸ばし合った。11アンダーをマークすれば、いつでもハッピーなものだ。今日はそこまでうまくいかなかった」
この発言がジョークであることは誰の目にも明らかだったが、そこは悲しいかな、生放送。映像がゴルフ場からスタジオに切り替わると、司会者がひと言。
「コリン・モリカワは今週、コース上ではほとんどミスをしませんでしたが、インタビュー中に失言がありました。彼らしくないです。普段はとてもきちんとした選手です。ひと言、多かったようです。PGAツアーから聴取を受けるでしょう」
「気持ちはわかるが、生放送で言うのはアウト」ということだろう。時と場所に合わせた言葉選びは、難しいものである。
(山川敦司)
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