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記事全文を読む→【七夕賞の大ヒント】これは大波乱!データが示す「行った行った」の主役2頭と「斤量3キロ以上減」の脇役4頭
大波乱必至のハンデ重賞が続く夏競馬。今週はサマー2000シリーズ第2戦のGⅢ・七夕賞(7月13日、福島・芝2000メートル)が行われる。
今年の出走メンバー15頭の馬柱を見渡した時、まず浮上してくるキーワードは「展開の利」だ。先手と番手を主張しそうな馬は、シリウスコルト(牡4)とコスモフリーゲン(牡5)の2頭しか見当たらない。
しかもコスモフリーゲンは、前走のサンシャインS(3勝クラス、中山・芝2200メートル)を番手から快勝しており、隊列は先手シリウスコルト⇒番手コスモフリーゲンでスンナリと落ち着く公算が大きい。だとすればスローペースは必至で、直線の短い福島芝コースを考えると、「行った行った」の2頭決着まで考えられる。
ただし、今回のハンデ差を考えると、2.5キロ軽いコスモフリーゲンに分があるのは事実。当日のオッズも含めて、馬券作戦の参考にしたいファクターである。
この2頭に肉薄する可能性を秘めた激アツ馬は「負担重量が前走から3キロ以上軽減された恵ハンデ馬」だ。七夕賞の過去10年を振り返ると、この条件を満たす伏兵馬がしばしば、大波乱の立役者となっている。
今年はオニャンコポン(3キロ減の55キロ、騙6)、セブンマジシャン(4キロ減の54キロ、牡5)、ダンテスヴュー(3キロ減の54キロ、牡6)、ドラゴンヘッド(6キロ減の52キロ、牡5)の4頭が、この条件に該当する。
中でもオニャンコポン、ダンテスヴュー、ドラゴンヘッドの3頭は全くのカラ人気。馬券的には激アツ馬中の激アツ馬と言えるだろう。
ちなみに、1番人気が予想されるドゥラドーレス(牡6)は過信禁物だ。同馬はGⅠ・菊花賞(阪神・芝3000メートル)4着、オープン特別・小倉日経賞(小倉・芝2000メートル)1着、GⅢ・エプソムC(東京・芝1800メートル)2着の実力馬だが、七夕賞の過去10年における1番人気馬の成績は「1着1回、2着2回」と低迷している。
なお、レース当日の福島競馬場の天候と馬場は「晴れ、良馬場」が見込まれているが、時節柄、突然のゲリラ豪雨に見舞われる可能性は大いにある。芝コースの馬場状態が急激に悪化した場合は「道悪実績のチェック」が不可欠になるだろう。
(日高次郎/競馬アナリスト)
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