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記事全文を読む→ウクライナ「偽装民間人」が税関職員にワイロを渡して大量の無人機をロシア国内に…プーチンが怯える「クモの巣作戦」爆殺計画
ウクライナの無人機(ドローン)による奇襲攻撃が、ロシアを震え上がらせている。6月1日に行われた「クモの巣作戦」は、ことに衝撃的だった。
この日、ウクライナはロシア国内にある複数の空軍基地への、大規模な無人機攻撃を敢行。ウクライナ側の発表によれば、作戦には合計117機にも上る大量の無人機が投入され、戦略爆撃機を含む多数の航空機を破壊したとされる。
そんな中、ウクライナの情報機関SBU(保安局)のワシリー・マリュク長官が、この「クモの巣作戦」の驚くべき舞台裏を記者団に明かした。
無人機攻撃を実施するにはプレハブ住宅の中に隠した無人機本体のほか、無人機に充電を行うための太陽光パネルや特殊バッテリーなどを、トラックでロシア国内に運び込まなければならない。
ところがロシア当局は、太陽光パネルなどの輸入を禁止している。そこで民間人に偽装した作戦部隊は、ロシアの税関職員にワイロを手渡し、必要な機材を次々とロシア国内に搬入。その上でロシアの空軍基地近くにプレハブ住宅を設置し、遠隔操作によって複数の空軍基地を奇襲したというのだ。
ウクライナとロシアの内情に詳しい国際軍事アナリストが指摘する。
「クモの巣作戦はおよそ1年半前から秘かに練られていたということですが、プレハブ住宅からの無人機攻撃に肝を冷やしているのが、プーチン大統領です。無人機は標的の外側を貫通した後、内部で爆発する仕掛けになっている。プーチンは無人機による自身への奇襲攻撃、すなわち『爆殺計画』を極度に恐れているわけです」
ワイロさえ手渡せば、簡単に転んでしまう税関職員。独裁者プーチンは「今や身の安全が保証される場所はどこにもない」という心境ではなかろうか。
(石森巌)
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