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Posted on 2025年07月21日 08:45

【激アツ韓国旅行】「いやらしい店」に行く時代は終わり…今どきオヤジの夜遊びは「体験型ローカル裏路地歩き」

2025年07月21日 08:45

 かつて韓国旅行といえば、カジノに焼肉、そしてちょっと怪しげな夜の店…そんなルートがオヤジ旅の王道だった。

 だが今、40代から60代の「日本の旅慣れオヤジ」の間で静かに広がっているのが「下半身サービス抜きの体験型ナイトツーリズム」だ。舞台となるのは、ソウル・鍾路(チョンノ)や乙支路(ウルチロ)、釜山・南浦洞(ナンポドン)、草梁(チョリャン)といった、地元民の生活感が色濃く残る「裏路地エリア」。

 ネオンに照らされた狭い路地に並ぶのは、昭和の香り漂うホプ(ビアホール)やポチャンマチャ(屋台酒場)。焼酎をビールで割ったソメクやマッコリを片手に、地元のサラリーマンと肩を並べて語らう。そんな「異国のリアル」にハマる日本人の中年男性が続出中なのである。

「昔は韓国に来たら『それなりのお店』に寄るのが楽しみでした。でも今はもう、そういうのはSNSにも載せづらいし、気も遣う。今は汗を流せて、体験として記憶に残る夜遊びの方が、価値があると感じるようになりましたね」

 そう語るのは、月イチでソウルを訪れるという、50代の会社員だ。彼らの「夜遊びコース」は、鍾路の昔ながらの市場に併設された大衆食堂で、キムチチゲやタッカンマリ(鶏の水炊き)を肴に一杯やった後、アジュンマ(おばちゃん)が鉄板で焼く緑豆チヂミとマッコリで二次会。

 その後、チムジルバン(韓国式サウナ)で汗を流し、昭和感あふれる銭湯で地元の年配男性と裸の付き合い。まさに「記憶に残る夜旅」である。

 釜山ではチャガルチ市場で海鮮をつまんでから、繁華街を抜けてテジクッパ通りへ。
豚骨スープをすすりながら、港町ならではの空気に浸る。

「前は釜山駅のロシア人女性と遊べるパブにハマッていたこともあったけれど、今は『誰かに話したくなる旅』がしたいんです。夜の店って結局、女の子次第だったりで、すぐに情報が古くなる。でも美味い飯やレトロな銭湯はずっと残るし、会社でも話のネタになるんですよね」(前出・50代の会社員)

 今どきオヤジの夜遊びは、もはや「肉体より思い出」を大切にする。酔い潰れることや豪遊ではなく、あくまで「記憶に残る楽しみ」が、韓国旅行の醍醐味となっているのだ。

(カワノアユミ)

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