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記事全文を読む→FC東京「17歳差コンビ」が浦和レッズ戦で大爆発!俵積田晃太「超絶右足テク」と長友佑都「走行距離1位」がスゴイ
東アジアE-1サッカー選手権で中断していたJリーグが再開した。
いきなりE-1選手権での悔しさを爆発させたのが、FC東京の俵積田晃太だ。すでに6月の北中米W杯アジア最終予選に招集されており、今回が2度目の代表招集だった。
ところが2戦目の中国戦に先発出場すると、前半はほとんど仕事らしい仕事ができず、後半に入ってもドリブルで仕掛けるチャンスはあったものの、ビッグチャンスに繋がるプレーはなし。後半19分に交代した。
優勝を懸けた韓国戦には出場さえできず、本人にとって悔しさの残る大会だった。
その悔しさを晴らそうとしたのか、帰国後の最初の浦和レッズ戦で先発。得意のドリブル突破で何度もチャンスを演出。得点に繋がらなかったが、51分のプレーは圧巻だった。
ハーフウェーライン付近の自陣からドリブルを仕掛け、そのままペナルティーエリア内に侵入して右足のアウトで折り返し、あわやの場面を作った。誰も止められないスピードに乗ったドルブルは、まさにFC東京の大きな武器となっている。
6月の代表デビュー戦となったオーストラリア戦は、左足のクロスでミスを連発。左足の精度の低さを指摘された。ただ、浦和戦のドルブルは、最後は右足だけでペナルティーエリア内に侵入。ガンバ大阪戦での70メートル独走ゴールにしても、敵陣に入ってからは右足だけでドリブルし、ゴールを決めている。
つまりは、自分の型にハマれば、右足のテクニックだけで完結できる。だからこそ「ネクスト三笘」と呼ばれているのだ。
まだ代表デビューしたばかりの21歳。可能性は無限大にある。得意のドリブルで違いを見せ続ければ、これからも代表に呼ばれるチャンスはあるだろう。
もうひとり目についたが、鉄人・長友佑都だ。代表に復帰してもベンチ外が続き、「何のために代表に選ばれているのか」という声があった。E-1選手権ではキャプテンに選ばれ、中国戦では2年8カ月ぶりの先発出場を果たした。3バックの左という慣れないポジションだったが、何の問題もなくこなしている。
この浦和戦でも先発出場し、フル出場。しかも前半6分に先制ゴールをアシスト、さらに逆転されてからの後半21分の同点ゴールもアシストした。
長友の凄さがわかるのは、2アシストだけではない。この試合のスプリント回数は両チーム合わせても、室屋成に次ぐ19回。走行距離11.646キロはチーム1位と、38歳とは思えない数字を叩き出した。久しぶりに日本代表の試合に出場したことで、本大会に出場したいという思いが強くなったか、若手に負けない結果を残した。
21歳の俵積田、38歳の長友。17歳差の2人が互いに刺激し合って、どこまでレベルアップするのか楽しみだ。
(渡辺達也)
1957年生まれ。カテゴリーを問わず幅広く取材を行い、過去6回のワールドカップを取材。そのほか、ワールドカップ・アジア予選、アジアカップなど、数多くの大会を取材してきた。
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