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記事全文を読む→名古屋場所「初V」が見えてきた安青錦が「目標力士」に掲げる若隆景の意地
12日目を終えた大相撲名古屋場所は安青錦と琴勝峰が2敗、大の里、一山本、熱海富士、草野が3敗で優勝戦線に踏みとどまった。
「対戦相手を考えると、安青錦が最も有利ですね」
と語るのは相撲ライターだ。
デビュー2年のウクライナ人、安青錦が常に目標としてきたのは若隆景。小兵ながら、大の里ら巨漢力士を相手にしても引けを取らない動きを展開する。今場所4日目、安青錦は若隆景を破っている。
若隆景が12日日目に対戦したのは、新入幕の草野。協会幹部から期待される逸材だ。
「若隆景は初顔の相手に頭をつけ、右下手を差して低い姿勢から出た。最後は土俵の外へ吹っ飛ばしました。若隆景はどうしても10番は勝ちたい。そんな執念が出ていました」(前出・相撲ライター)
取組後の若隆景は、納得の表情でこうコメントしている。
「下から当たってよかった。しっかり自分の相撲を取ろうと思って、土俵に上がっている。まだまだこれから。残りも集中して取っていきたい」
8日目から5連勝。目標を達成するには大の里、霧島のうち、ひとりは倒さなくてはならない。しかも調子はだんだんよくなってきている。
どんどん上がってくる安青錦だが、目標とされる側も意地を見せたいところである。
(蓮見茂)
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