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記事全文を読む→【クイーンSの大ヒント】キング姐さんの「極端に軽い別定重量」とただ1頭の「夏の上がり馬」イケイケ充満
今週、JRA夏の牝馬限定重賞として行われるのは、GⅢ・クイーンステークス(8月3日、札幌・芝1800メートル)。主役となるのはズバリ、「古馬に挑む3歳馬」と「今夏の上がり馬」だ。
この時期、古馬に挑む3歳馬には「極端に軽い別定重量」という特典が与えられる。今年は登録段階で2頭のエントリーがあったが、1頭は土曜(8月2日)の自己条件(3勝クラス)を選択して回避。最終的にはレーゼドラマ(牝3)のみの参戦となった。
レーゼドラマはGⅢ・フラワーC(中山・芝1800メートル)勝ちがある素質馬。前走のGⅠ・オークス(東京・芝2400メートル)こそ16着と大敗したが、53キロの斤量で臨む今回は、秋のGⅠ・秋華賞(10月19日、京都・芝2000メートル)を見据えた飛躍の一戦となる。鞍上に絶好調のキング姐さんを迎え、一発の気配が充満している。
一方、今夏の上がり馬としてただ1頭、出走に踏み切ったのが、パレハ(牝4)だ。こちらもGⅠ・オークスで15着と大敗しているが、今夏は前々走の松前特別(2勝クラス、函館・芝1800メートル)⇒前走の五稜郭S(3勝クラス、函館・芝1800メートル)を連勝。今回はいきなりの重賞挑戦となるが、イケイケの勢いに乗じた激走があっても驚けない。
この激アツ馬2頭以外では、重賞戦線で良績を残してきたアリスヴェリテ(牝5)、アルジーヌ(牝5)、クリスマスパレード(牝4)、シングザットソング(牝5)、ビヨンドザヴァレー(牝5)、フェアエールング(牝5)、ライラック(牝6)などの実力馬にも注意を向けたい。
といってもそれでは選択肢が多すぎるので、とりわけ名手・武豊に乗り替わったシングザットソングと、北海道男の丹内祐次に手戻りしたフェアエールングの2頭を要注意としたい。鞍上強化の割には人気がないだけに、上記の激アツ馬2頭と絡むようなら、アッと驚く大波乱まで期待できる。
なお、レース当日の札幌競馬場の天候と馬場は「晴れ、良馬場」が見込まれており、開幕2週目を迎えた芝コースは、これ以上ない絶好の馬場となりそうだ。
(日高次郎/競馬アナリスト)
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