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記事全文を読む→トランプをブチ切れさせたロシア・メドベージェフ前大統領が言及「死者の手」=「自動核報復システム」の不気味
トランプ米大統領がロシアのメドベージェフ前大統領の挑発的な発言を受けて、原子力潜水艦2隻を「適切な地域に派遣」するよう命じたと明かし、ロシアとの軍事的緊張を一気に高めている。
メドベージェフ氏は、トランプ氏がウクライナ和平に関する期限と新たな制裁を提示したことを「戦争への一歩」と非難。さらに、旧ソ連時代に開発された自動核報復システム「Dead Hand(デッドハンド=死者の手)」に言及し、挑発的声明をSNSで投稿した。デッドハンドは、最高指揮系統が破壊されても自動的に核ミサイルを発射できるシステムとして知られている。
トランプ氏は、メドベージェフ氏の発言に「非常に挑発的」と断じ、「こうした愚かな発言が現実となるかもしれない」として警告の意味を込め、海軍に原潜配備を指示したといい、「威嚇通告だった」「国民を守るための措置だ」などと述べている。
とはいえ、デッドハンドは実際に現代ロシアが保持しているとされるが、完全な自動核報復システムなのか、それとも人間の介在があるのかについては不明だ。実態が確認されていないこの不確実性こそが、抑止力としては恐ろしくもある。
消えては浮かぶ「デッドハンド」、そして今回、トランプ大統領・メドベージェフ前大統領の間の「口撃」の行く末がどうなるかも、大いに気になるところだ。
(田村建光)
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