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記事全文を読む→日本ハムファン嘆き…「取り戻せていれば優勝争いは違った」 新庄剛志監督をジワジワ苦しめる上沢直之の不在
パ・リーグの優勝争いが佳境を迎えている。首位ソフトバンクはマジックを15とし、リーグ連覇へ大きく前進した。一方、2位の日本ハムは京セラドームでのオリックス3連戦をまさかの3連敗。首位との差は4ゲームに開き、崖っぷちの状況だ。
そうしたなか、ソフトバンクの先発陣を支えているのが、今季から加わった上沢直之である。2023年オフに日ハムからポスティングで米挑戦し、レイズと契約後はレッドソックスへ移籍。24年にメジャーのマウンドを踏んだが、その後は3A 降格を経てロースターから外れ、シーズン終了後にFAとなった。帰国を決断した上沢は、ソフトバンクと推定4年総額10億円(推定)で契約を結んだ。
今季はローテーションの柱となり、ここまで19試合で11勝6敗、防御率2.81、1完投。フォークを磨き直し、直球も力強さを増した投球は安定感抜群で、エースと呼ぶにふさわしい活躍を見せている。捕手・海野隆司とのコンビネーションも好評で、ファンからは「年俸2.5億円は超お買い得」「獲得は先見の明」と称賛が絶えない。
一方、日ハムにとって上沢を取り戻せなかった流出の痛手は大きい。新庄剛志監督は移籍直後、「悲しい」と語り、「彼が投げるときには負けない」と強気の姿勢を見せた。だが現実は厳しく、ファンの間でも「年俸をケチらなければ優勝争いは違っていた」「有原に続き上沢までソフトバンクに行ってしまった」と嘆きが広がる。
日ハムは今季、ドリュー・バーヘイゲンと1年3億5000万円プラス出来高(推定)で契約しているが、ここまで3勝3敗、防御率6.08と結果を残せていない。ファンからは「この金額を上沢の慰留に使っていれば…」との声が上がる。結果的に、高額契約は期待を裏切り、逆に流出したエースがソフトバンクで白星を積み重ねるという皮肉な構図が浮かび上がっている。
残り試合は限られ、1つの勝敗がシーズンの行方を左右するなか、日ハムにとってはジワジワと上沢不在が響き始めている。穴を埋めきれなければ、ソフトバンクの背中はますます遠のくことになる。
(ケン高田)
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