スポーツ
Posted on 2025年09月16日 11:30

「バースの再来」阪神・佐藤輝明の2打席連発に虎党もア然…福留孝介が予想したリアルな今季本塁打数は

2025年09月16日 11:30

 阪神・佐藤輝明内野手が9月15日、中日戦(甲子園)で3安打5打点と大暴れした。初回の先制二塁打を皮切りに、3回一死一塁では打球速度180キロ、飛距離134メートルの37号2ランをバックスクリーン右へ。5回二死一塁では左翼ポール際へ38号2ランを放ち、今季初の2打席連続本塁打を記録した。

 23年のシーズン92打点を超える96打点としてキャリアハイを更新。さらに5年目までの通算打点を406とし、巨人・長嶋茂雄を抜き去った。

 佐藤の本塁打に対し、SNS上では「あれなんでホームランになるんやろな?レフト前にしかならんやろ普通」「手打ちにしか見えんのに普通にスタンドイン、エグいって」「化け物やわ」「今はもう勝ちよりもこれ見に来てる人も多いやろうな」「長年探し続けたバースの再来がまさか日本人とはな」など、さまざまな反応が見られた。

 これで夢の40号&100打点は目前となったが、今季どこまで打てるのか。阪神OBの福留孝介氏は16日放送のABCテレビ「おはよう朝日です」で、40本超えを予想していた。

 福留氏は佐藤の38号を振り返り、「優勝決まってから佐藤選手はたぶん40号を意識してるんですよ。その中でちょっと大振りになっていた。38号を打ったときも、その前に空振りしているんですけど、今年の佐藤選手は追い込まれてからコンパクトにコンタクトしにいく。それでもこれだけ飛ぶんですね。こんな力があったら、僕、もうちょっと打ってましたよ」と佐藤のパワーをうらやましがった。

 さらに今季のホームラン数については、ズバリ41本と予想。

「ここからマツダ(2試合)とか神宮(2試合)、横浜(1試合)という少し球場自体が狭いところがあるので。昨日の打ち方を“こういう打ち方だったな”と再確認すれば41本はいく」と説明した。

 阪神は残り11試合。41本は現実的なかなりリアルな数字といえるが、どこまで本塁打、打点を伸ばせるか注目したい。

(鈴木十朗)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/9/16発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク