スポーツ
Posted on 2025年09月18日 18:00

阪神MVP論争が止まらない! 本命・佐藤輝明に対抗する中野&坂本の存在感

2025年09月18日 18:00

 今季のプロ野球セ・リーグは阪神タイガースが9月7日に史上最速で優勝を決め、勝率6割を超える圧倒的な強さを見せつけた。独走態勢を築いたチームにとって、次なる注目は「誰がMVPを獲得するのか」というテーマである。ファンや専門家の間では候補者の名前が次々に挙がり、例年以上に熱を帯びた議論が続いている。

 まず本命に推されるのは佐藤輝明だ。本塁打と打点の二冠を狙える位置につけ、数字の面では圧倒的な存在感を放っている。劣勢の場面で試合をひっくり返す一打は数え切れず、前年から守備でのエラーを大幅に減らした点も成長の証と評価される。大山悠輔、森下翔太と並ぶクリーンアップは相手に常にプレッシャーを与え、野球評論家の高木豊氏も自身のYouTubeで「大本命は佐藤輝明」とするなど、最有力候補であることは揺るがない。

 しかしファンの声を拾うと、意外にも最も多く名前が挙がるのは中野拓夢や坂本誠志郎だ。中野は打率3割近く、出塁率3割5分前後を記録し、塁に出ればその機動力で相手守備を翻弄する。盗塁の成功率も高く、二番として送りバントやつなぎの打撃でチャンスを広げてきた。実は高木氏も「盗塁もしてくれるし、打ちにいってもつなぐ」と評価し、「俺は中野だと思う」と断言。派手さこそないが、安定感こそが優勝の土台であるとの見方は説得力を持つ。

 坂本は数字に表れにくいが、投手陣を支えた功労者として注目される。捕手としてのリードや冷静な配球は、才木浩人が防御率1点台を維持し、石井大智が連続無失点を続ける背景にあった。捕手は華やかな成績が残りにくいが、守りの要としての存在感は絶大であり、ファンから「MVPは坂本」という声が少なくないのも頷ける。

 さらに監督の言葉も注目を集めている。日本テレビ系「Going! Sports&News」で藤川球児監督が「MVPは5番・大山悠輔」と発言したことは、多くのファンの関心を集めた。現場の指揮官がそう語るのは、それだけ候補者が多く乱立している証拠だろう。

 二冠王を狙うスラッガーか、縁の下で支えた職人か。記者投票の行方は最後まで読めないが、いずれにせよ史上最速Vを成し遂げた阪神から誰が選ばれても不思議ではない。

(ケン高田)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク