例えば、こんな場面を想像してほしい。休日の昼下がり、渋滞を避けようと、カーナビが案内した田畑の間の脇道へ入る。一般に使われている道で、車同士がすれ違える程度の幅はある。だが速度を指定する標識や標示、中央線、車両通行帯はなく、中央分離帯や柵も...
記事全文を読む→原田龍二「誰がなんと言おうと霊はいる!」〈今週の龍言〉宇宙人の正体は未来から来た地球人だと思う
新年早々ではありますが、UFOや超能力、オカルトと呼ばれるモノに関してお話ししたいと思います。
まずはUFO・宇宙人について。「エリア51」とか「ロズウェル事件」とか、これまでに様々な形で報じられてきましたけど、もし本当に宇宙人が存在するとなれば現代人より遥かに高度な科学技術を持つ世界で暮らしているはずです。にもかかわらず、わざわざ自分たちよりも低レベルの文明で暮らす現代の地球になぜ来るのでしょうか? 僕の中で、宇宙人というのは未来から来た地球人説が有力です。
今の地球の状態、人間の生き方を憂いて何百年後、いや何千年、何万年後かもしれない未来の地球からやってきた人間であれば、いろいろ辻褄が合うんです。
例えば核戦争を起こさせないためとか、地球温暖化を防ぐためだとか。諸々観察しに来ているんじゃないかなって思うんですよね。本当は手助けしたいのかもしれない。彼らの力で助けようと思えば一瞬で助けられる。でもそこは神視点、俯瞰で静観してるのでしょう。
グレイ型と呼ばれる宇宙人目撃情報が報告されてますけど、あれは違うと思ってるんです。いかにも「よその星から来ました」という外見してますよね。
「未来から観察に来ている地球人」ではないように見せているのではないでしょうか。
どんな生物でも光速を超えられないという科学の大前提があります。ある天体学の学者さんにお会いして、聞いたことがあるんですよ。宇宙人、UFOっていうのは存在するのかと質問すると。「宇宙人は宇宙のどこかに間違いなくいる。ただ、絶対にUFOみたいな乗り物で地球に来ることはない」という答えでした。なので物理的には移動してないんじゃないかな。ワームホール、タイムマシーン、テレポーテーション‥‥。どんな方法で未来から来るのかまではわかりませんけど。
結局、宇宙人が存在する場所は僕らとディメンション(次元)が違うというか。もしかするとすごく近いところにいるかもしれないという気もします。
距離でいうと霊にちょっと近そう。それと、UFOを呼べる「UFOコンタクティ」を自称する人がいますよね。これを否定するのは簡単ですけども、彼らも常にいいパフォーマンスができるとは限りません。超能力を持つと自称する人もそうだと思うんですけど、調子が悪くカメラの前では力を出せない時もあるんじゃないかな。スプーン曲げのエスパー清田こと清田益章さんには一度お会いしたいなと思っているんですが。彼らの肩を持つわけじゃないけど、力が発揮できないケースもあるんじゃないかなって思うんですよ。
それに、もし毎回UFOを呼べるんだったら、僕となんか会わないですよ。もっと違う人、政府機関とかに呼ばれるんじゃないですか? もしかしたら消されちゃうかもしれないし。
僕のユーチューブ「ニンゲンTV」ではUFOは追いかけません。やっぱり科学的にやってる人たちにはかなわないですからね。そっちに時間を使うんだったら、僕は霊のほうが好きですね。
まあ、どっちもどっち、目くそ鼻くそかもしれないけど。僕の世代はオカルトがブームだったから、どこかでそのロマンをずっと追い続けてますね。
口裂け女がブームの時、僕、小学生だったんですけど、あちこちで「出た」という話がありましたね。
僕の学校でも出たんですよ。授業中だったんですけど、「ワァ〜」って急に廊下が騒がしくなって。女子便所に口裂け女が出たみたいな。みんな授業ほったらかしてトイレを見に行ったことがありましたけど。
もちろんこれは噓だったと思うんですけどね。「見た」と言って注目を浴びたかったのか、好きすぎて幻覚を見たかもしれないし。
でもそのくらい熱狂的なブームでした。会いたかった。会いたかったと言えばネッシーもそう。僕、ネス湖に行きましたからね。人間っていうのは、答えを出したがりますよね。でも出さなくていいんじゃないかって。
それは霊の世界もそうですよ。答えが出ないから楽しめるんですけどね。
霊の世界があるかどうか、「死んだら答えがわかる」と考えてたんですけど、最近、「死んでもわかんないんじゃないかな」と思い始めているんですよ。
そもそも人間の死なんて大したことないんじゃないかと。人間だけに霊界があるのか。それとも飼っていたペットなど生き物すべてに霊界はあるのか。さらに言えば、ゴキブリやネズミ、その他の生き物が死んだとしても、それぞれ霊界があって彼らも死ぬ前のことを思ったりするのか。
死ぬってことは、ただ命の炎が消えて亡くなるだけなんじゃないかなって思っちゃいますよね。毎日どっかしらで命が生まれて、どっかしらで命が消えていくわけですからね。死ぬなんてことは特別なことじゃないって。日常なんですよ。
死ぬ寸前に病気であろうが、なかろうが、死ぬことに関して何かいくつも段取りがあるわけじゃない。死ぬにあたっての手続きみたいなものは一切ないでしょ?
急にポンって終わるわけですよ。一瞬で。苦しんでようが苦しんでまいが。
その生から死に移る瞬間って一瞬。だから、そんなに構えなくていいんじゃないかなっていう。構えている暇なんてない。
だから死後の世界を想像してもいいけど、何の役にも立ちません。だったら死に怖気づくよりは、生きている間にいろんな楽しいことをする。
愛する人との時間を大切にしたり、趣味に没頭したり、おいしいものを食べて、自分の好きな風景を見に行く。そういう時間に費やせばいいだけの話です。
でも生きていると苦しいこともある。いろんなことがあるけれども、それも一生続かないし、死んだらその苦しみさえも味わえないんだから、生きている間の苦しみっていうのは価値があるんですよ。あえてその苦しみも味わおうぜってことだと思うんですよね。
原田龍二(はらだ・りゅうじ)1970年生まれ。東京都出身。92年ドラマ「キライじゃないぜ」で俳優デビュー。「水戸黄門」「相棒」シリーズなど出演多数。温泉バラエティ「湯一無二」(MX)のほかユーチューブ「ニンゲンTV」ではゴーストハンターとしても活躍中
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