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記事全文を読む→ミラノ・コルティナ五輪「日本カーリング女子」ヒドい惨敗に追い打ちをかける「五輪種目からリストラ」危ない兆候
日本勢の連日のメダル獲得ラッシュに沸くミラノ・コルティナ五輪で、完全に「蚊帳の外」になっているのが、カーリング女子だ。前回大会では金メダルマッチだったイギリス戦(日本時間2月19日)に3-9と惨敗。予選敗退はとっくに決まっているが、わずか1勝(7敗)はいただけない。
「なかなかアイス(氷)を読むのが難しい」
日本代表フォルティウスのスキップ・吉村紗也香は神妙な表情だ。2002年ソルトレーク五輪に並ぶ、過去最悪の7敗目。前回大会まではロコ・ソラーレによる「もぐもぐタイム」などが話題をさらったが、勝てなければ厳しい。
この惨状を招いた原因は、フォルティウスだけにあるわけではない。強豪国カナダは賞金大会と選手個人のスポンサーで、十分に潤っている。
「韓国でさえ、氷ではなく、床でできるフロアカーリングなど、国全体で普及させて、地域スポーツへの導入を図っています」(五輪担当記者)
今回初出場したフォルティウスはもともと、北海道銀行がスポンサーになったクラブチーム。ところが2021年には契約満了で、
「北海道銀行が選手の育成に特化したカーリング部を作りました」(前出・五輪担当記者)
雪国にしか専用リンクがないなど、練習環境の悪さやスポンサー不足を嘆くばかりの、日本カーリング協会の無策ぶりは際立っていた。だが、嘆いてばかりはいられない。国際オリンピック連盟(IOC)は、夏冬の競技再編と開催時期の変更に着手するからだ。
「次のIOC総会(6月開催)で方向性が出ます。柔道など屋内での人気競技が冬開催になる可能性がある。競技再編となれば、リストラされる競技もあるということ。国際的な競技としての普及や強化を怠ると、1998年の長野五輪から正式種目になったカーリングは、その候補になりかねません」(IOC担当記者)
日本女子代表の惨敗は、今後のカーリングに大きな影を落としている。
(小田龍司)
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