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記事全文を読む→センバツ開幕の裏で1試合数千万円が動く「高校野球デジタル賭博」が横行!球児に「わざと三振しろ」DMで揺さぶり
WBCの終了とともに、春の訪れを告げる「第98回選抜高校野球大会」が3月19日、阪神甲子園球場で幕を開けた。白球を追う球児たちの純粋な汗に日本中が熱狂する裏側で、その熱狂をギャンブルとして楽しんでいる者たちが存在する。
かつて昭和の時代、場外の喫茶店や裏路地で秘かに行われていた「ノミ屋」による野球賭博。それが今、SNSをはじめとする広大なネットの海に場を移し、大規模な「デジタル賭博」へと進化を遂げているのだ。
「今の主戦場は海外のブックメーカーや、SNSの鍵付きアカウントで行われる暗号資産(仮想通貨)によるやりとりです。特に最近はAIによる勝敗予想データの精度が飛躍的に向上しているため、自分で予想する必要がなくなっています。賭け金は仲間内なのか、デジタルノミ屋を介するものなのかによって異なりますが、1試合に数千万円単位の金が動くこともあるようです」
そう言って内情を明かすのは、サイバー犯罪に詳しいジャーナリストだ。だが問題は、金銭のやり取りだけでは済まされないことだ。賭けの対象にされた球児たちにも、卑劣な魔の手が忍び寄っている。ジャーナリストが続ける。
「自分が賭けたチームが負けそうになると、SNSを通じて『打てなかったらタダじゃおかない』といった誹謗中傷を浴びせたり、逆に『わざと三振しろ』といった不審な激励を装ったDMで精神的に揺さぶりをかけたりする」
主催者側は厳戒態勢を敷いているが、裏社会の勢力とデジタル技術が融合した巧妙な手口には、いたちごっこの状態が続く。
「彼らは末端の参加者にアプリをダウンロードさせ、そこからピラミッド式に集金する。実態を掴ませないよう、サーバーを海外に分散させているため、摘発は困難を極めます。球児たちの清々しい汗を裏社会の連中が儲けのエサにしている現実には、強い憤りを感じますね」(前出・ジャーナリスト)
聖地・甲子園で繰り広げられる筋書きのないドラマ。その純粋な感動を、欲望にまみれた賭場に変えようとするハイエナたち。2026年のセンバツ大会は、デジタル社会が招く歪んだ熱狂との戦いという、もうひとつの「影の試合」を強いられている。
「ファンが熱くなればなるほど、彼らの懐は潤う。この構造を断ち切るには、個人のモラルに期待するだけでは無理があるでしょう」(前出・ジャーナリスト)
青空の下で輝く球児たちの夢が、スマホの画面越しに消費される現実。高校球児がこれ以上、「闇の錬金術」に汚されないためには、どうすべきなのか…。
(滝川与一)
アサ芸チョイス
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