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記事全文を読む→アストロズ・今井達也「メジャーリーグ初勝利」でも「即合格」とはいかない「仮免」の理由
柔よく剛を制す、か。アストロズの今井達也がメジャーリーグ移籍後、2試合目の登板となるオルオールズ戦に先発登板した。メジャー初登板となった3月30日のエンゼルス戦では2回2/3で74球を投げて被安打3、4奪三振、4与四球で4失点の乱調。制球力の修正が課題とされていた。しかし、この試合は得意のスライダーが冴えて、5回2/3、94球を投げて被安打3、9奪三振、3四死球、失点0と好投し、嬉しいメジャー初勝利を挙げた。
しかし、今回の投球が即合格とはいかないようだ。メジャーリーグを取材するスポーツライターが、その理由を解説する。
「エンゼルス、地区最下位のオリオールズと、相手があまり強くないチームですからね。同地区のレンジャーズやマリナーズあたりとやって、今日のような投球ができるかどうかです。今日のところは先発ローテの仮免合格といった程度でしょう」
94球のうち実に43球がスライダーだった
ただ、前回の登板とは大きく変わった点がある。スポーツライターが続けて指摘する。
「初登板は少々ムキになって、ストレートを投げていた部分がありました。確かに球速は160キロ近く出ていましたが、メジャーでは160キロの球を打つ選手はゴロゴロいますからね。本人もそれが力みになったと気がついたようです」
2試合目の登板では初回こそストレート中心だったが、2回以降はスライダーを多くおり混ぜ、勝ち投手の権利がかかった5回にはカーブに加えてスプリットも披露した。94球のうち、実に43球がスライダーだった。
勝負はここからだ。力感のないフォームから精度の高い球を投げ続ける本来の投球ができれば、結果はついてくる。
(阿部勝彦)
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