社会
Posted on 2026年05月22日 07:00

警視庁が「新入学の女子大生」に異例警告!「ゆるふわガールズバー」実は違法店だった「危ない誘い」

2026年05月22日 07:00

 この春に上京した新入学の女子大生らに向けて、警視庁が異例の注意喚起を行った。いわく、
「違法営業の店で働かないように」
 至極当たり前の言葉に思えるが、きっかけとなった「事件」がある。無許可で女性従業員に男性客への接待をさせたとして、東京・歌舞伎町などのガールズバー4店舗を、5月18日に一斉摘発。経営者や従業員ら5人を逮捕したのだ。

 ガールズバーでいわゆる「接待行為」をするには、風俗営業許可が必要となる。通常、ガールズバーは飲食店として届け出を行い、営業しているため、キャバクラのごとき接待は違法となる。
 たとえカウンター越しであっても、客と一緒にカラオケに興じたり、特定の客と長時間の会話に及んだりするのはNGで、隣に座って話したり飲んだりするのはもちろん、アウトだ。

 今の女子大生にとって、ガールズバーはもはや「特別な夜の店」ではなくなった。TikTokやInstagramでは〈学校終わりにゆるく稼げる〉〈コンカフェ感覚〉〈週1OK〉〈顔出し不要〉〈友達と応募歓迎〉といった募集動画があふれている。そこには、かつてのおじさん世代がイメージする「水商売の怪しさ」はほとんどない。

「コンカフェとの違いがわからなかった」

「時給3000円」「ノルマなし」という好条件に魅力を感じ、「普通の接客バイト」感覚で応募する女子学生は少なくないという。特に地方から上京した新入生は生活費や美容代、推し活資金が欲しいばかりに、入学直後から夜バイトを始めるケースは珍しくない。厄介なのは、本人たちに「実は違法店で働いている」意識が薄いことだ。

「カウンター越しに話すだけだと思った」
「コンカフェとの違いがわからなかった」
 そんな声は多く、実際には客の隣に座る、長時間接客する、カラオケを盛り上げるなど、風営法上の「接待」に該当する行為を求められるケースがある。とりわけ歌舞伎町周辺では、SNS経由で若い女性を集める「ゆるふわ夜職」が急増中だ。

 業界関係者が明かす。
「今の18歳や20歳は、ガールズバーをキャバクラ的には思っていません。感覚としては『ちょっと時給のいい飲食バイト』に近い」
 警視庁が新入女子大生にまで警戒を呼びかける背景には「違法と知らずに夜の街へ流れ込む普通の女子大生」の急増があったのだ。

(カワノアユミ)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年05月12日 18:00

    先般、日村勇紀(バナナマン)が「体調不良」を理由に当面の休養を発表したが、実はその直前から体調への不安が見て取れた。それは4月26日放送の「バナナマンのせっかくグルメ!!」(TBS系)でのこと。ロケで訪れた貸別荘内のサウナで汗をかいた日村は...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月14日 11:30

    坂倉将吾をトレードに出して、先発候補と若い大砲を獲得する。そんな話を数年前にすれば、暴論と一蹴されただろう。だが、DeNAが正捕手の山本祐大をソフトバンクへトレードに出した今、広島ファンの間でその禁断のシミュレーションが現実味を帯びて語られ...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/12発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク