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記事全文を読む→カリスマ馬券師・亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」〈パイロマンサーを狙い撃つ〉
レパードSは、日本の芝中距離における主流血統である「サンデーサイレンス系の影響度が薄い馬」が有利。同レースで要求される能力の方向性が、日本の芝中距離とは逆方向だからです。
競馬で要求される能力は、常に同じ方向を向いているわけではありません。他の重賞と同様に、レパードSも出走馬の6割近くを「父か母父が大系統サンデーサイレンス系」の馬が占めています。
しかし、好走率や馬券期待値が高いのは「父か母父がサンデー系ではない馬」なのです。
この血統構成で過去に穴馬券を演出した馬を挙げてみましょう。
【17年】11番人気のローズプリンスダムが1着。
【18年】9番人気のビッグスモーキーが3着。
【19年】10番人気のハヤヤッコが1着。2着のデルマルーブル、11番人気で3着したトイガーは、いずれも父と母父の両方がサンデー系ではない馬でした。
【20年】7番人気のケンシンコウが1着。5番人気のブランクチェックが3着。
【21年】10番人気のスウィープザボードが2着。
【24年】11番人気のサトノフェニックスが2着。
【25年】12番人気のルヴァンユニベールが2着。
このように、「父か母父がサンデー系ではない馬」は、出走頭数が少ないにもかかわらず、高い頻度で穴馬券を生み出しています。
今年出走を予定しているパイロマンサーの父はパイロ、母父はハードスパン。どちらもサンデー系ではない種牡馬です。
父パイロは20年のレパードSを7番人気で制したケンシンコウも送り出しています。
生産はダーレー・ジャパン・ファームで、馬主はゴドルフィン。世界屈指の資金力を背景に、優れた繁殖牝馬を数多く抱えるグループが生産し、所有している馬です。
パイロマンサーは、サンデーサイレンスの影響度が薄い血統の中でも最高峰の良血馬。レパードSで狙いたい血統です。
亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。著書「亀谷敬正の競馬血統辞典2」(オーパーツ・パブリッシング)ほか。
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