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関係者にとっては、暑熱の代名詞とも言えるのが真夏の中京競馬だ。この時期はどこでやっても暑いに決まっているのだが、開催場所はなぜかいつも中京。夏場は風がソヨとも動かないところで、ファンにとっては、最寄りの名鉄の駅からダラダラ続く登り坂も不満材料として心に残る。
そうかと思えば、冬の開催では厳しい木枯らしが顔に刺さるのもこの地。ちょうどいい時期に開催されないのがかわいそうになってくるほどだ。
7月25日から中京と新潟は二部制となり、中京なら5Rが11時40分発走で6Rは15時00分発走。いちばん暑い時間帯をやり過ごす意味はわかるが、早くから来場しているファンにとっては苦行。最初から15時を目指して来場するのが賢いかもしれない。
また、来年はその前半部分をカットして、15時からの7レース制が始まるという噂もある。試行錯誤が続きそうだ。
そんな悪条件のもとで行われる重賞だが、東海Sは意外なほどの好メンバーがそろった。黒船賞の上位3頭、マテンロウコマンド、ダノンフィーゴ、インユアパレスが出走し、オープン特別を連勝中のドンインザムード、4連勝中のドラゴンテイラーもいる。
近年、ダート界のレベルアップは芝以上のものがあり、交流重賞の常連になるためには黒船賞を勝ったマテンロウコマンドでもまだ賞金が足りないということだろう。出るからには2着以内に入ってみずからの収得賞金を上積みしておきたいというのが本音なのだ。
マテンロウコマンドは小回り巧者のイメージだが、中京コースも2戦2勝。松山の単騎逃げなら、ここでもチャンスは十分だろう。
ドンインザムードは、中京で1勝2着1回。近走は東京で②①①着と堅実に差し脚を伸ばしており、連軸としてはこの馬がふさわしい。
ドラゴンテイラーは、出だしの2戦で長い距離を使ってまったくダメだったが、短距離ではモノが違う走りに変わった。鞍上が替わり続け、今回は坂井瑠星が起用されるようだが、初オープンならハンデは恵まれそう。もちろん要警戒。
ダノンフィーゴこそ小回り巧者かもしれないが、4走前にこの中京でドンインザムードを負かしている。やはり侮れない。
インユアパレス、ベルジュロネット、メイショウハチロー、バトルクライ、サンライズフレイムまで、印を打たないわけにはいかない。
関屋記念は大混戦。ダノンセンチュリーの巻き返しに注目。
アサ芸チョイス
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